
西ドイツ(ドイツ連邦共和国)の政治文化のなかでは、激しい論争が繰り返された習得プロセスを通じ、徐々にナチ時代に対する批判的取り組み方が定着していった。それに対し東ドイツ(ドイツ民主共和国)は、第二次大戦をファシズムに対する社会主義の勝利と見なし、自らを勝利者と宣言したため、責任を負う必要はないとした。
(オリヴァー・フォン・ヴロッヘム)
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東独SED(社会主義統一党)独裁とナチ独裁で、ドイツは20世紀に二度も独裁体制を体験したことになる。このふたつの独裁史に対する取り組みは、ドイツ人の自国史観の大きな特徴となっているだけでなく、ヨーロッパの文脈のなかでも特殊なケースである。(ガブリエレ・カンプハウゼン)
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国家社会主義の歴史は、ドイツの学校では授業の一部に取り込まれている。重要な役割を果たすのは歴史の授業だが、それ以外に教科の枠を超えた取組みにも力が入れられている。
(ニコラ・ヤコービ)
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