
ハンブルク:カールゼン出版、2010年
全96 ページ
ISBN 978-3-551-78977-8
フリックスはすでに学生のころにゲーテの『ファウスト』を描いていました。この新刊コミックでは、基本的な枠組みや、神とメフィストとの競い合いというモチーフはそのままです。ただし、ハインリヒ・ファウストはベルリンで学生とタクシーの運転手をしているのです。原作とコミックを読み比べてみたいという気持ちにさせるような、とても楽しい作品です。

ハンブルク:カールゼン出版、2009年
全132 ページ
ISBN 978-3-551-78968-6
フリックスがベルリンの『ターゲスシュピーゲル』の日曜版に連載した物語は、壁が崩れる以前の時代の個人的な思い出から始まっています。このコミックは、東西ドイツ分裂や壁の崩壊にまつわる友人や知人たちの思い出を、34のエピソードとして描き出しています。フリックスは、少ないセリフと正確なペン捌きによって、短編を巧みにつくりだしています。この連載コミックでは、簡潔さと日常のユーモアにたいするフリックスの卓越したセンスが示されています。

Hamburg: Carlsen Verlag, 2003. 64 S.
ISBN 3-551-177109-X
The autobiographical comic narrates Flix’ entire life – from birth to death. Past, present and future. The book was distinguished with numerous awards, including the 2004 Max and Moritz Award for best German comic.

ハンブルク(カールゼン出版)2004年、全128ページ。
ISBN 3-551-74820-9
『何か言えよ』において語られているのは、最初のころは幸福だった二人の男女が、やがて避けがたい破局を迎えるまでの関係をめぐる、読者の心を打つような感動的なストーリーです。さらに、ここでは、排水管に詰まった髪の毛のような日常生活のエピソードや、永遠に繰り返される妥協、大きな幸福についてなど、そのあいだに生じたさまざまな出来事が描かれています。
















