ズーアカンプ出版社がグラフィック・ノベルシリーズを始める

コミック本は、これまで長いこと、コミック専門の出版社からのみ出版されていましたが、現在では、大手出版社もグラフィック・ノベルと呼ばれる長編マンガの出版を始めています。この度、ズーアカンプ出版社はグラフィック・ノベルシリーズを始めました。その幕開けを飾るのが、トーマス・ベルンハルトの小説「アルテ・マイスター」のニコラス・マーラーによるコミック化作品です。この一連のシリーズでは、ズーアカンプ社の古典作品が、コミック作品として今後新たに登場するそうです。そこでは、ヘルマン・ヘッセやサミュエル・ベケット、またアレクサンダー・クルーゲやマルセル・バイヤーのような同時代作家も登場します。
シリーズを担当するコミック作家たちは、フランクフルト・アールゲマイネ・ツァイトゥング紙(FAZ)のコミック専門家であり編集者のアンドレアス・プラットハウス氏によって選考されます。次回の作品としては、マルセル・バイヤーの小説「オオコウモリ」(Flughunde)のコミック化を刊行予定。ウリ・ルストがイラストを担当します。
2012年1月
























