ライムント・ヴェルデマン氏逝去

Nachruf auf Raimund Wördemann
Nachruf auf Raimund Wördemann

ゲーテ・インスティトゥート/東京ドイツ文化センターに2010年から2015年まで日本総括代表、今年当初からアンカラの所長を務めていたライムント・ヴェルデマン氏は先週金曜ベルリンで、52歳という若さで亡くなられました。

この悲報は病気が発覚して間もなくのことでした。日本との絆はとても強く、それは2011年の東日本大震災の際にも日本に残り、大阪ドイツ文化センターの所長を兼任したことなどからも覗えます。

東京ドイツ文化センター就任中に「日独交流150周年」を迎えたヴェルデマン氏は、「ドイツと日本:ともに未来へ」のモットーのもと、各イベントの実現に尽力しておりました。この際のロゴは、在東京ドイツ大使館と各ドイツ関係団体の共通のロゴとして今日に至るまで使われています。2011年の大震災後には仙台日独協会と協力し、工芸作家との交流や展示プロジェクト、青少年劇団「テアトラ」のツアーなど、明確な目的意識と熱意をもって、仙台の復興プロジェクトを率いておりました。また、ドイツのメルク社と協力し、文学作品の翻訳を奨励するメルク「かけはし」文学賞を設立しました。メルク「かけはし」文学賞は、2014年より隔年で、優秀な日本の翻訳家と現代ドイツ語文学の作家に授与されています。
日本滞在の5年間、ヴェルデマン氏のユーモアと文化的センスは、数多くのイベントやプロジェクトに反映され、その面影は今日も我々に微笑をもたらしてくれます。

当センターの職員一同、深い悲しみに包まれておりますが、彼の思い出はいつまでも心に残るものです。氏の奥様、娘様お二人にも心からお悔やみを申し上げま す。弔問記帳簿は本部ミュンヘンに備え付けられています。interne-kommunikation@goethe.de 宛てメールで弔辞をお送りい ただくことで、記帳していただけます。