《ドルフィン・マンVR》 ジャック・マイヨールの足跡を辿って

DolphinMan VR Fabrice Schnoller
© SEPPIA

伝説の素潜りダイバー、ジャック・マイヨールのように深い海の世界に潜りこむことを仏独テレビ局Arte とWOWOWの共同制作作品が実現する。

空気ボンベなしの素潜りで100m以上を潜った最初のダイバーで、リュック・ベッソン監督《グラン・ブルー》(1988)のモデルとなった人物。素潜りの際にはヨガで呼吸や精神を整え、イルカと泳ぐマイヨールは「ドルフィン・マン」として世界的に知られた。

仏独テレビ局Arteと日本のWOWOWは「ドルフィン・マン」プロジェクトのため、素潜りの世界チャンピオン、ウィリアム・トゥルブリッジとサラ・キャンベル、研究者のファブリス・シュネラーを ジャック・マイヨールの足跡を辿る旅に送り込んだ。その結果として出来上がったのが、1950年代の貴重な映像と新しい素材を組み合わせたドキュメンタリー映画《ドルフィン・マン~ジャック・マイヨール、蒼く深い海へ》(2017年)であり、また、3シリーズ構成のVR映画である。
 


DIVE - BREATH - SEARCH

「DIVE」「BREATH」「SEARCH」の3シリーズで、観客はバーチャル世界で自らダイバーとなり深い海の中を自由に泳ぐことが出来る。「DIVE」では観客は14の世界記録をもつフリーダイバー、ウィリアム・トゥルブリッジの視点を得る事になる。「BREATH」では、得意とするヨガの呼吸法を取り入れることでデビューからたった9ヶ月でフリーダイビングの世界記録を打ち立てたサラ・キャンベルを追う。

生物学者のファブリス・シュネラーを追った「SEARCH」では、イルカやマッコウクジラを触れるほど近くに観察することが出来る。海の生き物の言語を理解するソフトウェアは研究者たちによって開発中で、現在まだ私たちはイルカたちと会話をすることはできないが、360度カメラの映像に包まれた私たちは、彼らの体験する海中世界に文字通りどっぷりと浸かることになる。
 
深い海の世界を実際に体験したいと思った方は、2月14日(水)19時よりゲーテ・インスティトゥート東京に足を運んでみてください。クリーク・アンド・リバー社が20機の最新型VRヘッドセットを用意しております。コードレスのヘッドセットでジャック・マイヨールのように海の中へ潜って行きます。info-tokyo@goethe.de より、事前のお申し込みも受け付けております。