映画上映 エリカの煩悩

Erikas Leidenschaften © Ula Stöckl

2018/06/01 (金)

17:00

ゲーテ・インスティトゥート東京 ホール

西ドイツ、1976、64分
監督兼脚本: ウラ・シュテックル
出演: カリン・バール、ヴェラ・チェコヴァ

1968年にウルム造形大学で映画学を卒業したウラ・シュテックルは、彼女の卒業製作兼デビュー作である「新しい人生には猫がいる」で、ドイツで初めてのフェミニスト映画を生み出した。それは、ドイツのテレビのために製作された室内劇「エリカの煩悩」と同じ、男女それぞれの社会的役割の描写と性の関係性の新しい繊細さというテーマの幕開けであった。二人の女性、エリカとその友達のフランチスカのドラマを描く中でシュテックルは、人間関係が互いにどう作用するのかを描いている。

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