VISIONEN - ドイツ同時代演劇リーディングシリーズ

  • 「タトゥー」 「タトゥー」© photo by Ary

  • 「いけない、この惑星じゃない!」("Oops, wrong planet" ) 「いけない、この惑星じゃない!」© Goethe-Institut Osaka & 藤岡優介

  • 「モノ」 「モノ」© Goethe-Institut Osaka & 岡大輔、Studio STR

  • 「アランフエスの麗しき日々」 「アランフエスの麗しき日々」© Goethe-Institut Osaka & 清水俊洋

  • 「夕陽の昇るとき」 「夕陽の昇るとき」 © Goethe-Institut Osaka & 石川隆三, Studio STR

  • 「アラビアの夜」 「アラビアの夜」© Goethe-Institut Osaka & 石川隆三、Studio STR

  • 「キック」 「キック」© Goethe-Institut Osaka / Naoki Ishida

  • 「ゴスポディンとよばれて」 「ゴスポディンとよばれて」© Goethe-Institut Osaka & 石川隆三、Studio STR

  • VISIONEN © Goethe-Institut

ゲーテ・インスティトゥート大阪・京都では、ドイツ同時代演劇リーディングシリーズ「VISIONEN」への参加を希望する劇団を募集しています。
VISIONENは英語の「ビジョン」と同様、視野、先見性、将来性などを意味するドイツ語で、このタイトルのもとドイツ語戯曲のリーディング公演を行っています

ドイツ語圏の作家は、自分たちが生きる今の社会を鋭く切り取った作品を次々と発表しています。彼らの社会は異なる人種と文化があふれかえるまさに多文化共生社会。同じ時代を生きる日本の若い演劇人にとって、彼らの作品をリアルタイムで受け止め、表現することは、新しい視点で世界をみつめる切っ掛けとなります。
 
ゲーテ・インスティトゥート大阪・京都では、これらの試みを後方からさらに支援し、日独演劇人の新たな交流のプラットフォームの形成を目指して、独自のリーディング公演企画「VISIONEN」を立ち上げました。この趣旨に賛同してくださる演出家や劇団の参加を得て、2012年から定期的に『現代ドイツ戯曲30選』中から選んだ作品、あるいはリアルタイムで翻訳の進む作品を取り上げて紹介しています。
 
興味のある方は、詳細を以下までお問い合わせください。

ゲーテ・インスティトゥート大阪・京都:
文化部 西村美幸 
miyuki.nishimura@goethe.de
 
これまでの公演

第9回 2019年11月23日&24日
「HOMOHALAL(ホモハラル)」
作:イブラヒム・アミール
訳:長田紫乃
演出:髙安美帆

第8回 2017年1月28日&29日
「タトゥー」("Tätowierung")
作:デーア・ローアー
訳:三輪玲子
演出:外輪能隆 (EVKK)

第7回 2016年9月3日&4日
「いけない、この惑星じゃない!」("Oops, wrong planet" )
作:ゲジーネ・シュミット
訳:岡野彩子
演出:筒井潤 (dracom)
 
第6回 2015年6月13日&14日
「モノ」(“Das Ding“)
作:フィリップ・レーレ
訳:寺尾格
演出:村上慎太郎(夕暮れ社 弱男ユニット)
 
第5回 2014年6月21日&22日
「アランフエスの麗しき日々」(“Die schönen Tage von Aranjuez“)
作:ペーター・ハントケ
訳:阿部卓也
演出:羽鳥嘉郎(けのび)
 
第4回 2013年8月18日
「夕陽の昇るとき」(“Wenn die Abendsonne aufgeht – STILL FUKUSHIMA“)
作:多和田葉子
演出:嶋田三朗(劇団らせん舘)
 
第3回  2013年4月12日~15日
「アラビアの夜」(Die arabische Nacht)
作:ローラント・シンメルプフェニヒ
訳:大塚直 
演出:笠井友仁(エイチエムピー・シアターカンパニー)
 
第2回 2012年10月27日
「キック」(“Der Kick“)
 作:アンドレス・ファイエル、ゲジーネ・シュミット
訳:新野守広
演出:棚瀬 美幸(南船北馬)

第1回 2012年5月17日&18日
「ゴスポディンとよばれて」(“Genannt Gospodin“)
作:フィリップ・レーレ
訳:寺尾 格
演出:田中 孝弥(清流劇場)