リサーチ、ライブインスタレーション&コンサート/ワークショップ
ラヴィッシュ・ジョイ ~ 音・爛漫

Baron Schulkowsky
© Dariusz Gackowski

ゲーテ・インスティトゥート東京 ホール

                  チケット前売り (PEATIX)
                  予約(当日清算)
     ※ワークショップは定員に達しましたので、申し込みを締め切りました。

アメリカ出身のパーカショニスト、ロビン・シュルコフスキージョーイ・バロンが来日、日本のコンテンポラリーミュージック界を代表する傑出した演奏家たちと共に、新しい音を探求し、音と共生する発見の旅に出ます。それ自体目的をもたず、そこにただあるだけの何の変哲もない日用品のオブジェから、いまだ聞いたことのない豊かで多彩な音が生まれ、lavish joy(溢れんばかりの喜び)を運んできてくれるでしょう。

プログラムと出演者
4/25(木) 18:00~ 大友良英(ギター)、山本達久(ドラムス)  
          ライブインスタレーションと演奏
4/26(金) 18:00~ 吉原すみれ(打楽器)  、三橋貴風(尺八)
          武満徹「シーズンズ」演奏とライブインスタレーション
4/27(土) 14:00~17:00 「声とパーカッション」のワークショップ
      18:00~ 足立智美(声、エレクトロニクス)
           プレゼンテーション&ライブインスタレーション
         (※各回とも途中入退場可)

出演者紹介
ロビン・シュルコフスキー Robyn Schulkowsky

Robyn Schulkowski © © wowe Robyn Schulkowski © wowe
アメリカ、サウスダコタ州生まれ。世界中の人々に打楽器の素晴らしさを伝えることに専念し、新しい変わった楽器を創作するなど、音の可能性と新たな次元を探求し続けている。1980年、実験音楽の盛んだったドイツを訪れると、そこを活動の拠点としてシュトックハウゼン、ケージ、フェルドマン、クセナキスなど20~21世紀の最も重要なソロ打楽器作品を初演・録音し、旧ソ連、インド、アフリカ、南米、韓国、日本を含むツアーやヨーロッパの主要な音楽祭で作品を発表した。旺盛な実験精神により、さまざまな分野のアーティストとのコラボレーションを実現している。その中には、伝説的なアフリカン・ドラマー、コフィ・ガナバ、映像作家ギュンター・ユッカー、作家で映画監督のヘルベルト・アハテルンブッシュとマノン・デ・ブール、劇作家ローランド・シンメルプフェニヒ、振付家のマース・カニングハムとサシャ・ヴァルツなどがいる。また欧米全土の駅、船、バス停のためのサイトスペシフィックな作品を制作。教育にも情熱を注いでおり、1998年以来、パーカッション・ワークショップを多数の都市で開催している。

ジョーイ・バロン Joey Baron
Joey Baron © © Michael Sheerer Joey Baron © Michael Sheerer
その卓越した音楽性で世界的に知られるパーカショニスト。アメリカ、ヴァージニア州リッチモンドで生まれ、9歳で独学でドラムを始め、当時抱いたジャズと即興演奏への興味が現在までもその作品に反映されている。これまでに共演したミュージシャンには、カーメン・マクレエ、ルー・リード、トゥーツ・シールマンス、ローリー・アンダーソン、チェット・ベイカー、アレン・ギンズバーグ、ロン・カーター、デヴィッド・ボウイ、ジョン・ゾーン、ビル・フリゼール、ルー・ロウルズ、スティーブ・クーン、リー・コニッツ、ゲイリー・ピーコック、アル・ジャロウ、ジョン・アバクロンビー、ブライアン・イーノ、ジム・ホール、ジョー・ロヴァーノなどがいる。近年は革新的なジャズ集団、MiXMONK や、ロビン・シュルコフスキーとのプロジェクトの他、ソロ・コンサート、ワークショップなど多彩な活動を行い、インスピレーションと驚きをもたらし続けている。

Baron Schulkowsky: Home

出演者関連リンク
大友良英オフィシャルサイト
山本達久オフィシャルサイト
吉原すみれ(東京コンサーツ)
三橋貴風オフィシャルサイト
足立智美プロフィール
 
「声とパーカッション」ワークショップのご案内(ロビン・シュルコフスキー、ジョーイ・バロン、足立智美)
4/27(土)14:00-17:00

楽器や声楽の経験は不要です。会場の音響インスタレーションを触ったり叩いたり音を出し、また足立智美の指導の下、様々な声を用いて、短い作品を創作します。18時からその作品を公開でプレゼンテーションします。ワークショップ参加者の方はプレゼンテーションに出演した後、続いて行われるライブインスタレーションをそのままご鑑賞いただけます。

参加条件:高校生以上
定員:20人程度
参加料: 1.500円(18時からの入場券を兼ねます。当日現金でお支払いください)


 

詳細

ゲーテ・インスティトゥート東京 ホール

107-0052 東京都港区赤坂7-5-56
ドイツ文化会館内
Tel. 03 35843201
東京
Japan

料金: 3日通し券:3,000円/
1日券:1,500円(途中入退場可)
ワークショップ参加料:
1.500円(18時~の入場券兼用)

03-3584-3201 info-tokyo@goethe.de