第20回アシテジ世界大会 オンライン会議
児童青少年演劇における演出家の仕事
- 新しい演出の可能性

アシテジ世界大会

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2020年に日本で開催されるはずだったアシテジ※ の第20回世界大会が新型コロナウイルスの蔓延により延期され、「世界大会2020 / 国際子どもと舞台芸術・未来フェスティバル」として、2021年3月20日(土) 〜 3月31日(水)改めて開催されます。会期中、東京・長野で各種の公演プログラムが実施される他、オンラインでも会議やセミナー、ワークショップが多数、実施されます。

その一環として、この度、アシテジ・ドイツ支部とゲーテ・インスティトゥート東京が Augenblick mal! フェスティバルの協力を得て、オンライン会議を開催します。第一線で活躍する日独4人の演出家を紹介するとともに、児童青少年演劇における演出家の仕事と新たな演出の可能性をテーマに、会議の参加者全員が直接意見交換をする場を提供します。
 
 プログラム
第1部(日英同時通訳)
20:00  主催者挨拶
20:10  各演出家によるステートメント
           「演出家の仕事とは?新しい演出の可能性」
              大谷賢治郎 ハンナ・ビーダーマン 小山ゆうな テオ・フランツ

第2部(日英逐次通訳)
21:00  ブレイクアウト・セッション(Q&Aあり)
              演出家ごとに4つのルームに分かれてディスカッション

第3部(日英同時通訳)
21:30  クロージングセッション
22:00  終了(予定)

出席者
Hannah Biedermann © © Inga Geiser Hannah Biedermann © Inga Geiser
ハンナ・ビーダーマン

1982年生まれの演出家、パフォーマー、ドラマトゥルク。ケルンで演技を、ヒルデスハイム大学で演出を学ぶ。多くの公共劇場や Augenblick Mal! などのフェスティバルにゲストとして招かれて演出を行う。2007年に自身のカンパニー pulk fiktion を立ち上げる。作品は国内外のフェスティバルに招聘され、多くの賞を受賞している。2014年にはノルトライン・ヴェストファーレン州奨励賞を、2017年にはドイツ演劇賞ファウスト賞を、2020年には「Hieronymus」によってケルン児童青少年演劇賞を受賞。その演出作品はボーフム、ブレーメン、フライブルク、マインス、マンハイム、オーバーハウゼン、シュトゥットガルトなどドイツ各地の劇場で上演されている。
トレイラー、ビデオ

テオ・フランツ 
Theo Fransz © Theo Fransz Theo Fransz Theo Fransz
1958年オランダのVleuten de Meern に生まれる。アムステルダムの演劇学校で演技を学んだ後、演劇や映画の俳優として活動。1984年、ヤン₌ウィレム・ファン・クルイセンとともに児童青少年のための MUZtheater を立ち上げ、自ら演技、演出、台本を担当。2001年に退団後はフリーの演出家として、ハンブルク、ブレーメン、ゲッティンゲン、ウィーン、チューリヒ、コンスタンツ、ミュンヘンなどドイツ語圏の各劇場で演出を行う。2020年にドイツ児童演劇賞を受賞。審査員からはその「詩的で魔法的なリアリズム」が高く評価された。
(トレイラー、ビデオ )

小山ゆうな
Yuna Koyama © © Yuna Koyama Yuna Koyama © Yuna Koyama
ドイツ・ハンブルク生まれ。
早稲田大学第一文学部演劇専修卒。2010年まで劇団NLT演出部に所属。2011年、アーティストユニット「雷ストレンジャーズ」旗揚げ。雷ストレンジャーズでは、【世界の古典劇上演シリーズ】と【子供と大人のための上演シリーズ】を企画し、全作品の上演台本・演出をてがけている。
【子供のための上演シリーズ】ではメーテルリンク「青い鳥」を上演。2018年ストリンドベリ『父』にてサンモールスタジオ最優秀団体賞受賞。2017年世田谷パブリックシアター主催公演『チック』にて2017年小田島雄志翻訳戯曲賞受賞、2018年読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。最近の演出作に劇団四季『ロボット・イン・ザ・ガーデン』、東宝『ローズのジレンマ』等。子供の為の演劇としては、新国立劇場にて、『願いがかなうぐつぐつカクテル』、劇団俳優座『雪の中の三人』を演出。青少年演劇としては世田谷パブリックシアター『チック』を演出。
雷ストレンジャーズHP

大谷賢治郎
Kenjiro Otani © © Thomas Rabsch Kenjiro Otani © Thomas Rabsch
演出家。1972年東京都出身。サンフランシスコ州立大学芸術学部演劇学科卒。company ma主宰。児童劇から人形劇、古典から現代劇、市民劇から国際的コラボレーションなど様々な形態の舞台芸術を演出する。アシテジ国際児童青少年演劇協会の世界理事として、国際的な児童青少年のための舞台芸術の発展のために力を注ぐ。東京国立博物館の演劇的ガイドツアー、国内外での演劇ワークショップなど行なう。現在、桐朋学園芸術短期大学特任講師、東京藝術大学非常勤講師、東京都立芸術総合高等学校非常勤講師を務める。
ビデオ「Memory in the Bag カバンの中の記憶
その他のビデオ company ma HP

※アシテジ ASSITEJ という名称は、フランス語 Association Internationale du Theatre pour I’Enfance et la Jeunesse による「国際児童青少年舞台芸術協会」の略で、世界中の児童青少年のための舞台芸術に携わる人や団体をつなぐ組織です。

(本事業は、ドイツ「連邦家庭・高齢者・女性・青少年省」の助成を得て実施されます)。

詳細

ZOOMミーティング



言語: 日英同時(一部逐次)通訳付
料金: 参加費は不要、要申し込み

03-3584-3201(月~金)、当日3/28 (080-2285-6210) info-tokyo@goethe.de