国際ドイツ語オリンピック

IDO 2018 © Goethe-Institut

ドイツ語オリンピックは、国際ドイツ語教員連盟 (Internationaler Deutschlehrerverband) が主催して数年に1度行われる催しで、各国からの代表が試験でドイツ語の力を競うとともに、プロジェクトチームを組んで、決められたテーマについてリサー チをし、その成果をプレゼンテーションするものです。

2008年度は日本代表を、日本独文学会ドイツ語教育部会、ゲーテ・インスティトゥート、高等学校ドイツ語教育研究会、高専ドイツ語教育研究会が合同で選抜し、3名の日本代表選手を決定したうえ、1名の代表監督(引率教員)とともにドレースデンでの本大会に派遣しました。

その結果、日本からの参加者が全員入賞をおさめました。参加者全員が入賞したのは日本だけで、ドイツのメディアでも高く評価されました。

<参加資格>
ドイツ語を外国語または第2言語として学ぶ20才未満の高校生、高専生

<参加レベル>
Aレベル: 基礎的なドイツ語を運用できる能力 (GERのAレベル)
Bレベル:自律的にドイツ語を運用できる能力 (GERのBレベル)
Cレベル:高次のドイツ語運用能力 (GERのCレベル)
GER「外国語の学習,教授,評価のためのヨーロッパ共通参照枠」
2018年7月に国際ドイツ語オリンピックが、ドイツ・フライブルクで開催されます。
 
<今後の日程>
応募期間:2018年1月19日(締切)
日本代表選考会:2018年3月21日(木・祝)
(書類選考に通った方のみ)
東京ドイツ文化センターにて
本選:2018年7月15日~7月28日
(国内選考で選抜された2名)
 
NEU!
<参加資格>ドイツ語を外国語または第二言語として学ぶ1999年から2004年*生まれの高校生・高専生。2018年7月時点で大学生でないこと。また、ドイツ語圏に6か月以上続けて滞在した経験のないこと。過去の本選参加者でないこと。
*<注意!>国際ドイツ語オリンピック本選参加資格があるのは2001年から2004年生まれの生徒のみです。

1999年から2000年生まれの生徒に関しては、日本国内選考会のみの参加となります。この部門参加者のうち、優秀な生徒には、別途特別賞を授与します。
 
<参加レベル>ヨーロッパ共通言語参照枠のA2,B1,B2の3部門
 
 *注意!作文は辞書を使ってもかまいませんが、自力で書いてください。先生やドイツ人にみてもらうのは禁止です。みなさんのご応募をお待ちしています!
 
みなさんのご応募をお待ちしています。
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2018年3月21日(祝)に書類選考を通過した8名の生徒による第二次選考がおこなわれました。

結果は以下の通りです。
 金メダル:燕昇司 健吾(えんしょうじ けんご)さん(早稲田大学高等学院)
銀メダル:小林 由季(こばやし ゆき)さん(横浜国際高校)
特別賞:水本 和宏(みずもと かずひろ)さん(木更津工業高等専門学校)
 
筆記試験(読解・聞き取り・作文)、日本語の面接、グループでの口頭試験にとりくんだ生徒のみなさん、審査員の先生方、応援に駆けつけてくださった先生、友人の方々、ありがとうございました。
 
<今後の日程>
2018年7月15日~28日:フライブルクでの本選に燕昇司さん(B1レベル)と小林さん(A2レベル)が参加します。

日本代表として、ドイツでも活躍してきてください!
 
  •   © Goethe-Institut Tokyo
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フライブルクでの本選を前に、6月30日、ドイツ文化センター(東京)で選手の壮行会が開かれました。付き添い教員の小沼さん、2016年度参加者の阪井さん、付き添い教員の鎌田さん、ドイツ語教育部会長の太田さんにもお越しいただきました。

本選を控えたお二人(A2部門の小林さん(横浜国際高校)、B1部門の燕昇司さん(早稲田大学高等学院)に、太田達也先生からインタビューしていただきました。(敬称略)
 
太田:お二人はどれくらいドイツ語を勉強しているのですか?
燕昇司:3年です。
小林:1年です。

太田:なぜドイツ語を勉強したいと思ったのですか?
燕昇司:ドイツ語の本を読みたいと思ったのと、ドイツの文化を知りたいと思ったからです。将来法学を勉強したいと思います。
太田:ドイツにも留学したいですか?
燕昇司:ん~、それにはドイツ語がもっと完璧にできないと。。
太田:もうそんなに上手に話せるのに、もっと完璧になりたいの?
燕昇司:ほかの外国語もできるほうが良いと思います。フィンランド語、とか。
太田:それはいいね。小林さんはなぜドイツ語を勉強しているの?
小林:私はボンで生まれて2歳までドイツで暮らしました。ドイツに友達がいるのですが、ドイツ語をすっかりわすれてしまいました。また友達と話せるようになりたいです。
太田:それはいいですね。
ドイツ語オリンピックはたのしみですか?
燕昇司:はい、でもちょっと心配です。
小林:私もです。
太田:二人とも心配することはないですよ。きっといい経験ができると思います。楽しんできてください!

2018年7月15日~28日に行われるフライブルクの本選でも、日本代表として、活躍してきてください!

フライブルクでの本戦の様子はこちら:

 

国際ドイツ語オリンピック2018(本選)

国際ドイツ語オリンピックが2018年7月15日~28日、南ドイツの町、フライブルクで開かれました。

 

Die Teilnehmerinnen und Teilnehmer der IDO 2018 zusammen mit dem Betreuerteam Foto (Ausschnitt): Goethe-Institut / Andree Kaiser 2018年7月15日~28日まで、ドイツのフライブルクで国際ドイツ語オリンピックが開かれました。
世界74カ国から140人の高校生が2週間にわたり、ドイツ語世界一を競い合いました。
国際ドイツ語オリンピックは、ドイツ語の世界最大規模の競技会で、2年に一度ドイツで開催されます。
このオリンピックは、世界の若い世代にドイツ語の魅力を伝え、ドイツの学術、文化、経済への扉を開くことを目的としています。
生徒たちと一緒に、それぞれの国のドイツ語教員が1名、フライブルクに滞在します。教員たちはここでの交流を通し、各国の教育や経験を学び、新しく得た知識を自国での教育に生かすことができます。フライブルクでの競技は3つの語学レベルにわかれておこなわれました。

オリンピックの中心となったのは、テーマに関するリサーチと発表でした。A2、B1、B2の各語学レベルで、個人作成のコラージュ、グループで協力して行うプレゼンテーションとクイズが総合的に評価されました。評価の際には、語学レベルだけでなく、創造力、チームワークも重要なポイントとなりました。
競技のほかにも、各国を紹介するLänderabendや遠足、文化プログラムを通じて、生徒たちは交流を深めました。受賞国は以下のとおりです。
 
B2:1位ウクライナ、2位ブルガリア、3位中国
B1:1位リトアニア、2位チリ、3位ボスニア・ヘルツェゴビナ
A2:1位 タイ、2位カメルーン、3位中国
 
参加者と付き添い教員の報告書はこちら
燕昇司 健吾


小林 由季
小沼 和子 (付き添い教員) 関連リンク:
Internationale Deutscholympiade 2018
メディア IDO 2018
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国際ドイツ語オリンピック 2016