ヤン・クロップフライシュ
美術

ヤン・クロップフライシュ (1972年生れ) は美術作家としてベルリンを拠点に活動している。
 
彼の作品は抽象性や具象性を越えた根本的な絵画の可能性を探求している。作品は遊ぶようなプロセスの中で生まれるが、そのプロセスは物質性、堅牢性、色素材を乗せることに着目する。簡単な基本構造とオープンさと可変性を通して、場所や空間や絵画の位置測位についての問いが提起される。
 
ヤン・クロップフライシュは2004年と2006年に短期日本滞在の奨学金を受け、この期間に光のインスタレーション「クロッシング」、「京都の公園の花見」、「段ボールの家」をはじめ、「クロップフライシュ&ヴァルヒ」展を京都で行った。
 
ヴィラ鴨川滞在では、芸術的造形と都市空間における匿名のトランジット空間の機能を考察し、自身の芸術による介入を計画した。もう一つのリサーチは伝統的な空間理解、とくに庭園文化に重点を置いた。

カレンダー

2015年1月31日
Creators@Kamogawa

ドイツアートBar
座談会 『伝える、承ける、創り出す』

15時 – ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川、ホール | トーク

2015年3月28日
Creators@Kamogawa

ドイツアートBar
座談会 『PARASOPHIA クロスレビュー』

15時 – ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川、ホール | トーク