フローリアン・クーナート
映画
フローリアン・クーナートは、メディアアーティストで映画監督である。その作品は、美術とハイブリッド映画の間を行き来している。彼はキューバの国際映画テレビ学校(EICTV)で映画監督コースを学び、ケルン・メディア芸術大学の大学院課程を修了した。彼の短編映画『Oh Brother Octopus』は、2017年のベルリン国際映画祭の短編映画部門で初上映され、ドイツ短編映画賞を受賞した。同作品は、なら国際映画祭にも招待され、上映された。彼はこの作品の制作のため、1年間インドネシアに滞在した。彼の初の長編映画『Fortschritt im Tal der Ahnungslosen』は、2019年のベルリン国際映画祭のフォーラム部門でプレミア上映され、最優秀中編映画としてドイツ短編映画賞を受賞した。
クーナートは、京都滞在中、自身の現在のプロジェクト『Night Drifters』の制作を継続したいと考えている。彼は、テクノロジーが益々重きを占める我々の都市景観や社会において、古くからの伝説や宗教観はどのような役割を果たすのかと問いかける。これに関し彼は、民間伝承化のプロセスについても調査したいと考えている。例えば、アドベンチャー・パークなどでの観光客向けアトラクションに、神話の人物がどのように登場するかなどを調べたいという。