マキシーネ・ヴァイス
美術

ヴィラ鴨川滞在期間
2027年1月14日~4月13日
 

Maxine Weiss © Jeanne Weiss Maxine Weiss © Jeanne Weiss

マキシーネ・ヴァイスは、彫刻、インスタレーション、映像、リサーチを基盤とした実践を横断しながら、環境的・政治的・経済的な条件がいかに素材に刻み込まれているのかを探究している。作品では、工業素材と拾得物、植物由来の素材を組み合わせる。 

ミュンヘン美術アカデミー、および、マルセイユ国立高等美術学校(Beaux-Arts de Marseille)にてマイスターシューラーとして研鑽を積んだ。それ以前には、ミュンヘン、フライブルク、パリ、ウィーンで美術史と文化人類学を学んだ。近年の主な発表・展覧会に、ミュンヘンのLothringer 13(2025年)、DG Kunstraum(2025年)、ERES財団(2024年)がある。また、台北のTHAV(2025年)、パリのフランス人間科学財団(Fondation Maison des Sciences de l’Homme, FMSH、2024年)、シチリア島アルカモのM.A.C.A(2024年)でも作品を展示した。 

ヴィラ鴨川滞在中は、海藻をめぐる芸術的探究をさらに深める予定である。京都でのアーカイブ調査に加え、海藻養殖の現場におけるフィールドリサーチを通じて、生態系、文化、そして植物の生産システムの相互関係についての理解を深めることを目指している。その関心の中心にあるのは、変容と共生、そして人為的に構築されたシステムと有機的な成長との不安定な関係性である。