日置美緒 個展「朔あるいは、金環日食」クロージングイベント
ヴィラ鴨川に滞在中の振付家、パフォーマンスアーティストのアナ・ラウラ・ロッサ と バルバラ・ハングが、漆芸家・日置美緒の個展「朔あるいは、金環日食」（企画：昌幸堂）にて、パフォーマンス作品を披露します。
アナ・ラウラ・ロッサ と バルバラ・ハングは、ヴィラ鴨川滞在中、日本人がその儀式や定例的行動（ルーティーン）の修復や保護、維持などをどう捉え、実践しているかをテーマに取り組んでいます。この機会に二人は、京都滞在中に集めた素材を用い、新たな詩的な関係性を構築します。
日置美緒 個展「朔あるいは、金環日食」について：
他者との関わりは、自身の選択に大きく影響する。境界が混じり合い、お互いに侵食しながら、在り方を探る。個を構築する細胞を分解し、再構築するように、他者と混じり合いながら、そこに存在しているものは何なのか。漆芸家として日置美緒は、漆の一層、一色の色、素地の一層、それぞれが接触し現れた表情を拾いながら、そこに留めておこうと試みる。そして、透けるように薄いその皮膜の一層を、そこに存在させる方法を探している。
「朔あるいは、金環日食」
日置美緒 個展
2022.11.03(木) — 2022.11.18(金)
会場：NEUTRAL
営業時間： 10:00〜19:00 *17日のみ21:00まで／最終日は18:00まで
展覧会関連イベント
＜オープニングパフォーマンスイベント＞
2022年11月3日 15:30〜｜参加無料
＜クロージングパフォーマンスイベント＞
2022年11月17 日 19:00〜｜参加無料
コラボアーティスト：
日置あつし and BC. (森脇彩弓)、
アナ・ラウラ・ロッサ ＆ バルバラ・ハング (ベルリン、ヴィラ鴨川レジデント)*17日のみ
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