プロジェクト「未来という過去 ~The Future of The Past」: 映画 玄海灘は知っている
(The Sea Knows)

玄海灘は知っている ©KoreaFilmArchive

11月4日(土) 15:45
11月8日(水) 16:10
11月10日(金) 18:05

シネ・ヌーヴォ 


大阪市

韓国/1961年/108分/韓国語(日本語字幕つき)

監督: キム・ギヨン
原作:韓雲史「玄海灘は知っている―阿魯雲伝」
脚本: キム・ギヨン/ハン・ウンサ
出演: キム・ウンハ/コン・ミドリ/イ・イェチュン/キム・ジンギュ/イ・サンサ/チュ・ジュンニョ


1944年1月。特別志願兵制度によって半ば強制的に徴兵された朝鮮人青年たちが名古屋の部隊に入隊する。その中には、反骨精神が旺盛で、要注意人物としてマークされているア・ロウンと井上がいた。朝鮮人を嫌う上等兵の森から暴力や差別にさらされ、人間以下の扱いを受ける二人。非人間的な軍生活に苦しむ中、ロウンは日本人女性、秀子と出会い、二人は恋に落ちる。家族の反対にもかかわらず、二人は結婚を約束する。米軍の空襲直前に妊娠した秀子とともに逃亡することを決意したロウンだが、激しい爆撃によって焦土化した町の中で秀子とはぐれてしまう――。

著者であるハン・ウンサ原作の同名ドラマを映画化した作品で、日本で撮影された初の韓国映画。主人公ア・ロウン役のキム・ウンハと秀子役のコン・ミドリのデビュー作品でもあるこの映画は、キム・ギヨン監督のフィルモグラフィーの中ではやや異色の存在。一部、映像と音声が消失している箇所があり、現在も不完全版で保存されている。今回の上映では、観客の理解を補うために音声が消失した箇所のセリフに字幕をつけたデジタル版で上映される。

関連イベント

11月3日(金・祝)18:40~
対談「在日韓国人みずからによる映像」四方田犬彦×李鳳宇(90分)

11月4日(土)18:00~
日独韓台シンポジウム「映画で知る歴史」:四方田犬彦×ゲオルク・ゼースレン×イム・ジヒョン×ジェーン・ユウ(90分)

 

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