2016/10/20 音楽賞はギドン・クレーメルに

Praemium Imperiale 2016
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2016年10月18日(火)に高松宮殿下記念世界文化賞 (公益財団法人 日本美術協会主催)が授与されます。世界文化賞は、1500万円という世界でもっとも高額な賞金が授与される文化・芸術分野のノーベル賞とも呼ばれる賞で、毎年5つの分野から受賞者が決まります。

9月13日に世界中の6都市で同時に今年の高松宮殿下記念世界文化賞の受賞者が発表されました。ベルリンでは、ゲーテ・インスティトゥートのクラウス= ディーター・レーマン総裁が、日本美術協会に代わって発表を行いました。レーマン総裁は2010年から同賞の国際顧問を務めており、今年も東京での受賞式 に同席します。

世界文化賞は、1500万円という世界でもっとも高額な賞金が授与される文化・芸術分野のノーベル賞とも呼ばれる賞で、毎年5つの分野から受賞者が決まります。音 楽部門の今年の受賞者ギドン・クレーメルはラトビアとドイツの国籍をもつバイオリニストで、1969年パガニーニ国際コンクール、1970年チャイコフス キー国際コンクールで相次いで優勝して、世界的に注目を浴び、活動の場を広げました。今回の受賞では、クラシックのみならず、20世紀の音楽作品との独創 的で意欲的な取り組みが評価されました。

なお、1997年に創設された若手芸術家奨励制度では、昨年受賞したヤンゴン映画学校(ミャンマー、本部=ドイツ・ベルリン)に次いで、今年はマレーシアのファイブ・アーツ・センターが奨励対象となりました。