2017/07/15 新任図書館長ミヒャエラ・ボーデスハイムへの三つの質問

Bibliothek Goethe-Institut Tokyo
© Goethe-Institut Tokyo

ゲーテ・インスティトゥート/東京ドイツ文化センターで新しく情報センター/図書館長に就任したミヒャエラ・ボーデスハイムが自身のこれまでの経歴や今後の仕事への意欲を語ります。また夏に向けて、オススメの本を2 冊紹介します。
 

Drei Fragen an... Michaela Bodesheim © Cordula Flegel ゲーテ・インスティトゥート東京に来た経緯について教えて下さい。アジアは初めてですか?
 
図書館司書というのは職業上、新しい物事に対してオープンでなければならず、あらゆる地域・専門分野について学んでいます。ゲーテ・インスティトゥートの職員は海外勤務の道を選んだ場合、世界の様々な街に転勤になる可能性があります。私はその点に大変惹かれました。ニュージーランドと香港を経て、7月からは東京が新しく私の暮らす街になりました。
 
日本の印象と、ゲーテ・インスティトゥート東京で楽しみにしていることについてお話ください。
 
今はここ、世界最大規模の大都会、東京での暮らしに慣れるための努力をしています。実際にやって来るまでは色々と不安でしたが、3週間が経ち、自転車も手に入れて様々なことを経験をしています。自転車で街を移動していると、面白い建築やカルチャーシーンの勢い、東京の日常生活が営まれている静かな裏道など、発見の連続です。ドイツ語やドイツ文化に興味を持って図書館を訪れてくださる日本の皆様との出会いがとても楽しみです。また、図書館で企画・開催される催し物やプロジェクトを通じて、日独交流に力添えができればと、こちらも楽しみにしております。
 
図書館長として、この夏お勧めの本はありますか。

 
読書は時に翼を与えてくれ、新しい世界が広がります。私も読書がとても好きですが、印刷された本の他にも、オンライン書籍や朗読CDなど、時と場合によって様々なメディアを利用しています。この夏のお勧めとしては、長編と短編をひとつずつ、2作品ご紹介したいと思います:

ルーカス・ベアフスの「Hagard」は、紫色の靴を履いたある女性を追いかけ、自分自身を見失っていく男性についての物語です。短い作品ですがライプツィヒ書籍見本市の文学賞ノミネート作品として大変な注目を集めました。

ユーリ・ツェーの「Unterleuten」は、読んでいるうちに実在しないムラ社会に入り込んでいってしまいます。珍妙な登場人物たちが繰り広げる社会についての小説で、評判も読み応えもしっかりしています。
 

どちらの本も、ゲーテ・インスティトゥート東京の  >>図書館においてありますし<< >> 電子ブックとしてOnleihe <<  をご利用いただけます。