2016/7/29: ダダから100年、そして今

DADA HACKEN ダダの再発見

抵抗、革命そして創造 - ダダは単なる美術運動というだけでなく、社会的な実験でもあった。ダダはアンチアート(反芸術)の始まりであり、アートにおける「同時代性」とは何かを今日まで問い続けるきっかけとなった運動であった。
 
東京ドイツ文化センターでは、芸術運動ダダのさまざまな側面をとりあげ、今の時代に置き換えて新たな光を当てる一連の企画を実施します。ダダの記録映像、70年代、80年代のアナーキーな抵抗の象徴としてのパンク、ひいてはSNSを利用した現代のインタラクティブなウェブフォーマットまでを網羅するものです。
 
オープニングを飾るのが、カナダのウェブデザイナー、ブルーノ・ショワニエール、クリスチャン・レベルが紹介する、ダダとデータを巡るインタラクティヴ・ウェブドキュメンテーション「DADA-DATA」です。そしてスイスのプログラム開発者トーマス・プロイセが、ソフトウェア「ダダ・リミックス・マニフェスト」を紹介、ミニ・ハッカソンを実施します。参加者はこのソフトによって、偶然性に任せたビデオクリップを作成することができます。
 
音楽家でパフォーマーの足立智美と作曲家ジェニファー・ウォルシュは、ダダ運動と日本で誕生したMAVOをキーワードに音響パフォーマンスを行います。
 
またキュレーター四方幸子と塚田有那は、「DA DA * DA!:ハッキング・アート×ライフ」のタイトルで、ダダの精神を現代に引き継ぐ日本のメディアアートを展示します。アナログやデジタルをつなげた、アートやライフ・ハッキングの挑戦です。
 
その他、ぴあ映画祭との共催で実施する「8 ミリ・マッドネス」、ならびに 「B-Movie - 西ベルリン発 快楽とサウンド」の上映会は、映像というメディアによってダダとパンクを結びつけます。
 
そして80年代アンダーグラウンドのアイコン的存在アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンのリーダー、ブリクサ・バーゲルトが、イタリア人の作曲家でサウンド・デザイナーであるテオ・テアルドと共演。パンク、クラシックと電子音楽が融合したユニークなサウンドを聴かせてくれます。
 
詳細は以下のリンクをご参照ください。

DAS PRINZIP DADA(ダダの原則)

インタラクティヴ・ウェブドキュメンテーション DADA-DATA

ダダ・リミックス・マニフェスト ― ミニハッカソン

8 ミリ・マッドネス

DA DA * DA!:ハッキング・アート×ライフ

MAVOtek 足立智美&ジェニファー・ウォルシュ

B-Movie - 西ベルリン発 快楽とサウンド

Nerissimo テオ・テアルド & ブリクサ・バーゲルト来日公演