講演会 デジタル・ヒューマニティーズ

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2017年2月24日 (金)
19:00 - 21:00

ゲーテ・インスティトゥート 図書館


アクセス
ドイツ文化会館内
107-0052東京都港区赤坂7-5-56 2F

ソーシャルメディアからの知識の獲得 -ソーシャルマイニングとは-

本講演会では、ハイケ・ノイロート氏が2月21日に筑波大学で行うコロキウムで取り上げるテーマを更に深めていく。

また、関洋平氏はテキスト・マイニングの研究やその応用について講演する。
 

日々進歩する情報技術によって、我々が利用可能な情報量は急速に増大している。特に、ソーシャルメディアに代表される多くのユーザから生産された情報からの知識の獲得は、現代においては重要である。本講演では、テキストを対象として情報を抽出するためのテキストマイニングの基礎技術について解説し、質問応答システム、クリエイターの検索、社会的課題の解決などの事例について紹介する。

その後のトークでは、高久雅生氏の司会進行でハイケ・ノイロート氏と関洋平氏が意見を交わす。参加者からも興味のある事柄について、コメントや質問を受け付ける。


関洋平 関洋平は筑波大学 図書館情報メディア系の准教授を務める。自然言語処理や意見分析に関わる研究を行っている。検索システムの最適化、情報アクセス、市の行政支援としてツイッターから市民の意見を抽出する試みなど。2005年に神奈川県にある総合研究大学院大学で情報学専攻の博士課程を修了する。2008年にはコロンビア大学で客員研究員として研究を進め、2011年に情報処理学会 (IPSJ) にて情報基盤とアクセス技術研究会で主査を務める。さらに、2013年には情報処理学会論文誌『データベース』の共同編集委員長も務める。また同年 情報処理学会の山下記念研究賞を受賞する。2014年にはWorkshop on Smart Technology for Cooking and Eating Activitiesにて最優秀論文賞を受賞する。


高久 雅生 高久雅生は2013年から筑波大学図書館情報メディア系の准教授として、ウェブにおける情報探索や情報探索行動、電子図書館サービスの開発と評価、学術流通などの領域で研究をしている。共編著に『メタデータとウェブサービス』(2016年11月、勉誠出版)など。







Heike Neuroth ハイケ・ノイロートは2015年4月からポツダム専門単科大学の情報学部図書館情報学科の教授として、研究データの管理やデジタル・ヒューマニティーズの研究に従事している。それ以前は、ニーダーザクセン州立図書館兼ゲッティンゲン大学図書館の研究開発部門で10年以上にわたり主任を務め、マックス・プランク研究所のマックス・プランク・デジタル図書館ではデジタル・ヒューマニティーズ分野の客員研究員として研究を進めた。また、人文学をはじめとした各分野の研究者と共に、デジタル・ヒューマニティーズの分野で長期的なプロジェクトを立ち上げ、研究基盤の構想を進め、実際に構築した (TextGrid, DARIAH)。

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