朗読/ディスカッション 『Die Scanner』 デジタルな未来はどうなるのか?

„Die Scanner“- wie sieht die digitale Zukunft aus? © Martin Schäuble

2017/04/21 (金)

16:00 - 17:00

東京外国語大学

マルティン・ショイブレの朗読とディスカッション

作家マルティン・ショイブレは、小説『Die Scanner』の中で、人間がコンツェルンに支配される未来の姿を描いている。すべての知識はデジタル化され、社会が操作される。小説『Die Scanner』の中では、西暦2035年の世界が描かれている。そこでは、現在のわれわれが想像できないような未来のシーンに直面する。新しい交通システム、住居ブロックの中で厳しく管理される生活、完全な出産管理。すべての情報は世界中にひろがるコンツェルンによりデジタル化され、「Mobril」というメガネにより呼び出すことができる。このメガネを通して、会話もすべておこなわれる。
 
作家:
Martin Schäuble © Martin Schäuble 1978年12月生まれのマルティン・ショイブレは、実用書作家、小説作家として、政治、文化、宗教の分野での過激なテーマをあつかっている。ショイブレは、実在の人物との対話を通し、たとえば、どのようにしてそのような過激な人生を送るようになったのかを記そうとする。彼にとっては、リサーチが重要なため、実際に現地で暮らし、起こったことを調査してきた。

ベルリン、イスラエル、パレスチナで政治学を学び、これらの学科で博士号を取得している。
ジャーナリストとしての手法は、新聞社での見習いと、ニュース編集の仕事等を通じて身につけたものである。
 
申し込み:2017年4月18日までに
丸山あてメールでおねがいします。tomoko.maruyama@goethe.de
 
 

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