展示とパフォーマンス フェスティバル/トーキョー17 主催プログラム:アイ・アム・ノット・フェミニスト!

I am not a Feminist © Mai Endo

2017/10/26 (木) -
2017/10/29 (日)

ゲーテ・インスティトゥート東京 ホール

アーティスト遠藤麻衣は、過去そして現在作り上げられた女性のイメージを、自らのパフォーマンスと、異質な要素の意外な組み合わせによって考察する。

2015年の展示とパフォーマンス「アイ・アム・フェミニスト」では、男性に搾取され虐げられる生き物としての女性を提示するピカソの有名な絵画《泣く女》(モデルはピカソの愛人ドーラ・マール)を映像を通して自身で再現する、一方で、デートやファッション、ナンパについての若い日本人女性の典型的会話を提示、相反する女性像と向き合った。
 

新作「アイ・アム・ノット・フェミニスト」では、前作のテーマを引き継ぎながら、婚姻という契約を選んだ女性たちが経験する変化にフォーカスする。遠藤は婚姻を、暗黙の了解の上に成り立つものと捉えている。自身の配偶者村山悟郎は、これら一般的にはうやむやになってしまう期待と義務を可視化するため、独自の契約を結ぶ過程を描く。遠藤と村山はゲーテ・インスティトゥートの複数の場所を訪れ、夫婦生活を「公共の問題」として提示する。
 

10/26(木)・10/27(金)
パフォーマンス: 17:00 / 19:00
展示: 16:00 - 21:00 
10/28(土)・ 10/29(日)
パフォーマンス: 13:00 / 15:00
展示;: 12:00 - 17:00

遠藤麻衣「アイ・アム・ノット・フェミニスト」のパフォーマンスは野外で行います。雨天時は会場を変更して実施する可能性がございますので、F/T公式HPでご確認ください。
 

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