作家、モデル、思想家、旅人、そして伝説の「Schumann’s American Bar」のオーナーであるチャールズ・シューマン。
バイエルン州に育ったシューマンは国境警備兵を勤めたのち、南フランスのディスコやバーを転々とし、1982年ミュンヘンに自身のバーを開店する。75歳を迎えた彼は《シューマンズ バー ブック》の制作をきっかけに、ニューヨークからハバナや東京まで世界の様々な面白いバーを巡る旅に出かける。
バーカルチャーの秘密を研究し、バーの経営者や常連、専門のライターなどと出会って話を聞いた。これらの対話から、ひとつひとつのバーが小宇宙であること、一日一日が新しい日の始まりである様子が浮かび上がる。時刻や曜日によって顔ぶれが変わるが、バーの中心には支えとなるスタッフや常連がいる。《シューマンズ バー ブック》は世界の素敵なバーを発見する旅であるだけでなく、そこに繰り広げられる数々の人生との出会いを描いている。
日本公開（シアター・イメージフォーラム、4月）に先立ち、配給会社クレストインターナショナルがゲーテ･インスティトゥート（東京ドイツ文化センター）でチャールズ・シューマンを迎えて一般試写会を開催する。
上映前にチャールズ・シューマン氏とミュージシャンの菊地成孔氏によるトークショーを行う。
ゲーテ･インスティトゥート（東京ドイツ文化センター）より15組30名様を抽選にて招待します。抽選へ参加される方はお名前と枚数の希望（お一人様2枚まで）を明記の上、2月18日（日）まで
info-tokyo@goethe.de宛にメールをお送り下さい。当選者には2月21日（水）までにメール連絡いたします。
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