一般試写会とトーク 女は二度決断する

女は二度決断する © 2017 bombero international GmbH & Co. KG, Macassar Productions, Pathé Production,corazón international GmbH & Co. KG,Warner Bros. Entertainment GmbH

2018/04/04 (水)

18:30

ゲーテ・インスティトゥート東京 ホール

2017年秋に《50年後のボクたちは》を日本で公開したばかりのファティ・アキンの最新作が、2018年4月にまた日本公開を迎える。2000年から2007年の間に極右テロ集団NSU(国家社会主義地下組織)によって引き起こされた9人の移民が犠牲となった連続殺人に対するひとつのリスポンスとして、トルコ系ドイツ人監督は新作《女は二度決断する》で感情に深く刺さるドラマを描いた。
 
ハンブルクの商店街で起きた爆弾テロで、カティヤはトルコ系のヌーリと息子のロッコを失う。家族を失った耐え難い苦痛の中、容疑者であるネオナチ・カップルのエッダとアンドレに対し法的な裁きが下されることを、カティヤは唯一の拠り所としていた。しかし、二人の極右主義者たちは、明らかな証拠があるにも拘らず弁護士の卓越した戦略により無罪放免となってしまう。 判決に対する深い絶望の中、カティヤは、果てしない悲しみと動揺に向き合う道を探る。
 
カティヤを演じたダイアン・クルーガーは、圧倒的な演技により昨年のカンヌ国際映画祭で主演女優賞を受賞した。更に今年の1月にゴールデングローブ賞外国語映画賞に輝いた。
 
《女は二度決断する》は4月中旬より、東京の複数映画館、及び全国各地にて公開される。公開に先立ち、配給会社ビターズ・エンドがゲーテ・インスティトゥート(東京ドイツ文化センター)で一般試写会とトークを行う。ゲーテ・インスティトゥート(東京ドイツ文化センター)より15組30名様を抽選にて招待します。

抽選へ参加される方はお名前と枚数の希望(お一人様2枚まで)を明記の上、3月21日(水・祝)までinfo-tokyo@goethe.de宛にメールをお送り下さい。当選者には3月23日(金)までにメール連絡いたします。

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