フィルム・パフォーマンス 金井勝によるフィルム・パフォーマンス

© 金井勝 Katsu Kanai © 金井勝 Katsu Kanai

2018/06/14 (木)

ゲーテ・インスティトゥート東京、ホール


アクセス
107-0052 東京都港区赤坂7-5-56
ドイツ文化会館内

上映プログラム:
『時が乱吹く』
(日本, 1991年, 62分)
『新宿ステーション』
(1968-1974年、15分)
 
短歌篇『夢走る』(1987)、俳句篇『一本勝負の螽蟖』(1988)、詩篇『ジョーの詩が聴える』(1989)に幕間2景を挟んで完成された。当初は、実験的な時代劇として構想されていたが、城之内元晴の事故死を受け、二作目から異色の追悼作品へと大きく方向転換していった。11分間のワンシーン・ワンショットによって金井自身が城之内について語りながら日常と妄想を横断する『一本勝負の螽斯』、あの世から届いた城之内の手紙を元に、『新宿ステーション』の詩を引用しながら、自宅の庭を這いまわりその記憶をたどる『ジョーの詩が聴こえる』。今回の特集では、『新宿ステーション』の上映当時に、城之内がスクリーンの前で詩を朗読したように、金井による詩と映像のパフォーマンスに合わせて二作品の上映が行われる。

金井勝『時が乱吹く』
監督:金井勝
出演:城之内元晴、高橋孝英、高橋葉子、亘真紀、金井勝
 
城之内元晴『新宿ステーション』
監督:城之内元晴
 
アーティスト・トーク:金井勝(映像作家)

金井勝
1936年神奈川県生まれ。1960年に大映東京撮影所に入社、1968年、《かない勝丸プロダクション》を結成する。翌年から隔年で『無人列島』、『GOOD-BYE』、『王国』の《微笑(わら)う銀河系・三部作》を自主製作・上映、アンダーグラウンド映画の草分け的存在となる。その後、映像による詩歌集『時が乱吹く』などを発表、『スーパードキュメンタリー 前衛仙術』(2003)は第50回オーバーハウゼン国際短編映画祭で国際批評家連盟賞を受賞、更に第53回オーバーハウゼン国際短編映画祭(2007年)では《金井 勝の回顧展》が開催された。

戻る