講演会 ライナー・フォアスト講演
「寛容―論争的概念を分析するために」

Rainer Forst Rainer Forst

3月25日(月)
16:30 - 17:55

明治大学駿河台キャンパス、グローバルフロント1階、多目的室

ドイツ研究振興協会(DFG)日本代表部は、2019年3月、著名なライプニッツ賞受賞者であるフランクフルト大学のライナー・フォアスト教授を招き、ゲーテ・インスティトゥートとの共催により、東京、京都にて、世界的に議論されている「寛容」の概念についての「DFGライプニッツ講演会」を実施する。
 
フォアスト教授はフランクフルト大学、ニューヨーク州立大学、ハーバード大学で哲学、政治学を学び、現代の著名な哲学者・政治学者・社会学者のユルゲン・ハーバーマス、ジョン・ロールズ、アクセル・ホネットのもとで研究を行っている。また、その研究成果が特に欧米で高い評価を得ている「DFGエクセレンス・クラスターNormative Orders」の共同ダイレクターでもあり、多くの出版委員会でも活躍してる。
 
現代政治哲学研究への影響力の大きさを高く評価され、2012年にドイツ研究振興協会(DFG)のゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ賞を受賞。
 
今回の来日には、フランクフルト大学の若手研究者、エファ・ブッテンベルクとマフムード・バッシオーニが同行し、それぞれ「人権」と「イスラムと表現の自由」について発表を行う。
 
東京での3月25日の講演会の後、3月29日には立命館大学(京都)でも講演が行われる他、3月26日には早稲田大学で日独ワークショップが行われ、田畑 真一(千葉大学)、田原 彰太郎(茨城大学)がそれぞれの研究結果を発表する。
 

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