文学紹介とトーク 女たちの歳月 - ドイツ語圏における現代の女性作家たち

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2019/11/21 (木)

ゲーテ・インスティトゥート東京 図書館


アクセス
ドイツ文化会館内
107-0052東京都港区赤坂7-5-56 2F

「ダブルス・トーク - 現代文学の紹介」では、ドイツ語圏の有名な作家たちの作品を紹介。ドイツ文学翻訳者の松永美穂(早稲田大学教授)がゲストに浅井 晶子(翻訳家)を迎え、作品の解説や解釈のヒントなどの話を交えつつドイツ文芸作品を取り上げる。両氏の対談は日本語で行われる。
 
今回のダブルストークでは、ユーディト・タシュラーの『国語教師』とマーレーネ・シュトレールヴィッツの『誘惑。』を中心とした、同時代の女性作家たちの作品を取り上げる。夫もしくは恋人に捨てられ、長い苦悩の果てに自分の道を見出す女性たちが登場するこれらの作品において、「家族」や「仕事」はどのような役割を果たしているのだろうか。作品に登場する女性たちの考え方や行動は、日本の女性とは異なるのだろうか。
さらに、ベルンハルト・シュリンクの『オルガ』の主人公オルガや、ユーディット・ヘルマンやシャーロッテ・リンクの描く女性像も取り上げる。自己実現という言葉は、作中の女性たちにとってどのような意味を持っているのか。これらの作品は現実を忠実に写しだしているのだろうか。その際、どのような社会批判が含まれているのか。ドイツ語圏と日本の社会には、どんな共通点と違いがあるのかといったテーマについても考察しトークを繰り広げる。
 
 
松永美穂
早稲田大学文化構想学部教授。訳書に、マーレーネ・シュトレールヴィッツの『誘惑。』、『ワイキキ・ビーチ。―ワイキキ・ビーチ。/スローン・スクエア。』、ベルンハルト・シュリンク『朗読者』、『オルガ』、ユーディット・ヘルマン『夏の家、その後』、『幽霊コレクター』ほか多数。
 
浅井晶子
翻訳家。訳書に、ユーディト・タシュラーの『国語教師』、トーマス・ブルスィヒ『太陽通り』、ユリア・フランク 『真昼の女』、エマヌエル・ベルクマン『トリック』ほか多数。

 

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