プレゼンテーション
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「プレイング・バウハウス」は二つの大陸をまたいで行われた日独のゲーム・クリエーション。ドイツの
ハルツ大学と日本の
東京工科大学の学生チームが国際共同ゼミを実施し、それぞれがバウハウスの造形理念を現代に応用する7本のゲームを開発した。その展示が、10月18日~20日、ゲーテ・インスティトゥート東京のホワイエで行われる。関連企画として、国際共同ゼミに参加した学生たちが二カ国を結んで行われた共同制作での困難や収穫について紹介する。このプロジェクトを進行するにあたって、日独の学生は直接会う代わりに、デジタルのコミュニケーションツールのみを利用して意見交換を行った。
プレゼンテーションのテーマ:
国際的なチームワークとマネジメントー課題の克服と前向きなアプローチのために
登壇者:アレクサンドラ・ヘルベルスドルフ(ハルツ大学)、澤野充季(東京工科大学)
国際的なチームワークやマネジメントはいつでも特別な体験だ。国際的なメンバーから構成されるチームでは、異文化の相違によってその体験はいっそう刺激的にもなるし、また克服すべき課題も多くなる。プレゼンではゲーム「Moving Bauhaus」の製作過程を例に、一般的なマネジメントの概念をいかに国際的な作業に応用できるかを明らかにし、またコミュニケーションが製作の進展に果たす役割、異文化経験が作るポジティブな創作環境などについて考察していく。
バウハウス・ゲームをデザインするーゲームにおけるアート・ディレクション
登壇者:マルセル・ベルク(ハルツ大学)
バウハウス・ゲーム「Overworked」を例に、ビジュアル・コンセプトとアート・ディレクションという製作過程を紹介する。最初のステップであるブレインストーミングから完成まで、ゲーム開発の過程を追う。またバウハウスという設定をゲームに取り入れるに当たって、どのような課題があり、チームがそれに対してどのようなアプローチをしたかを報告する
クロスカルチャーのゲーム開発における音響と音楽デザイン
登壇者:小林耕介、陳 俊業(東京工科大学)
プレゼンテーションの後、日独の学生チームとの質疑応答の時間を設ける。
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