レクチャーパフォーマンス ナフーム「Another Life」/「軌道のポエティクス」(シアターコモンズ ´20)

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2020.3.7(土)14:00
2020.3.8(日)14:00
上演時間 約120分

ゲーテ・インスティトゥート東京 ホール

「Another Life」/「軌道のポエティクス」は、メキシコ出身でベルリン在住のアーティスト、ナフームによるレクチャーパフォーマンス。宇宙技術、イリュージョン、催眠術、音楽を駆使するナフームのパフォーマンスは、個人の記憶から宇宙までを自在に行き来し、感覚と身体の地平を詩的に考察する。

今回はシアターコモンズの委嘱を受けて、二部構成のパフォーマンスを上演。第一部は、ヒプノシス(催眠)を用い、個人の記憶を手がかりに観客を宇宙旅行に誘う。続く第二部は、NASAとの連携のもと宇宙空間で実施したプロジェクトについてのレクチャーパフォーマンスを披露する。その試みは、私たちの知覚や精神的体験に深く入り込み、現実と想像の間を行き来しながら世界の見方を変容させるはずだ。
 
ナフーム
ベルリンを拠点とするアーティスト、音楽家。メキシコ出身。宇宙テクノロジーと瞑想的メソッドを用いて、人々の可能性を拡張する作品・体験を発表し続ける。人類の宇宙活動における詩的かつクリティカルな創造性を探求するグローバル機関 KOSMICA を主宰、現在まで20ヶ所以上の国・地域で活動。2014年、IAF(国際宇宙航行連盟)に宇宙活動への文化的貢献が認められヤング・スペース・リーダーに選出されたほか、パリの同連盟による文化用途技術委員会の議長を務める。
 
シアターコモンズは、都市にあらたな「コモンズ(共有地)」を生み出すプロジェクト。2017年から毎年、演劇公演、レクチャーパフォーマンス、ワークショップ、対話型イベントなど、港区内で開催している。シアターコモンズ ´20は、港区内各所で2020年2月27日~3月3日の間に開催。
 
主催:シアターコモンズ実行委員会
共催:港区 令和元年度港区文化プログラム
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
 
シアターコモンズ実行委員会は、港区内に拠点をもつ国際文化機関、ゲーテ・インスティトゥート東京、台湾文化センター、アンスティチュ・フランセ日本、オランダ王国大使館とNPO法人芸術公社から形成されている。
 

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