上映 ベルリン・アレクサンダー広場

ベルリン・アレクサンダー広場 © Rainer Werner Fassbinder Foundation

2021/04/16 (金) -
2021/04/18 (日)

ゲーテ・インスティトゥート東京 ホール

ベルリン・アレクサンダー広場

監督:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー | 全14話上映

4月16日、第1話上映後トーク:ブルハン・クルバニ(映画監督)X 粂田文(ドイツ文学・R.W.ファスビンダー監督「ベルリン・アレクサンダー広場」字幕翻訳)
上映スケジュール © Goethe-Institut Tokyo
チケット前売り:4月1日(木)よりピーティックスからお申込み下さい。


小説『ベルリン・アレクサンダー広場』(1929年)を原作とする、ブルハン・クルバニ監督による新解釈の劇場プレミアを記念して、1979・1980年に放映されたファスビンダーの同名のテレビ・ドラマ全14話を再上映する。失業者と犯罪の増加、ファシズムの台頭、戦間期の混迷と不穏な空気に満ちた1920年代末のドイツ・ベルリンが舞台。「普通」の男フランツ・ビーバーコップは自分のために売春をした恋人イーダを殺害してしまい、収監される。4年の刑期を終えて出所したものの、彼を待っていたのは新しい人生ではなく、新たな受難だった。
当時ドイツのテレビ番組としては、もっとも大がかりな制作態勢で撮影されたこのシリーズは、最初の放映時、視聴者の間で賛否両論を呼んだが、今日、このわずか150日の撮影日で制作されたシリーズはライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督の集大成的超大作として、映画やテレビ史に残る傑作とされている。
 
1979・1980年、898分、ドイツ語/日本語字幕付
監督:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
キャスト:ギュンター・ランプレヒト、ハンナ・シグラ、エリーザベト・トリッセナー、バーバラ・スコヴァ、ゴットフリート・ヨーン、他
協力:株式会社アイ・ヴィー・シー

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