映像上映&トーク Experimental film culture vol.3 in Japan ~ポレポレオルタナティブ

Philip Widman: "Szenario" © Philip Widman

2021/04/29 (木) -
2021/05/01 (土)

Space & Cafe ポレポレ座

本企画は映像作家の鈴木光がキュレーションを務め、自身が制作活動を続ける中で生まれてきた二項対立「物語映画と非物語映画」「ドキュメンタリーとフィクション」「インスタレーションと上映」「コンテンポラリーアートと映画」「実験映画とドキュメンタリー」これらはどのように対立しているのか、そもそも対立しているのではなく共存できるのか、その間を見つめることのできる作品が集めました。
今回ゲーテ・インスティトゥート東京も支援するこのミニ映像祭のオルタナティブなフェスティバルの意図としては、映画祭では上映されても劇場公開はされない映画を再度上映すること、美術館などのシステムの既存の枠に入らない映像作品の発表の場を作ること、アーティスト・映像制作者の発表のための場所をもっと増やしていきたいと思っていることが挙げられます。

主催:鈴木光、石川翔平(ポレポレ東中野)
協力:ゲーテ・インスティトゥート東京、文化庁、西澤諭志、山形国際ドキュメンタリー映画祭、恵比寿映像祭/東京都写真美術館

 
鈴木光
2004年から映像作品の制作を開始。2012—2018ベルリンに滞在。ベルリンとポツダムの大学で映画とアートを学ぶ。2018年ドイツ文化センターと共同でベルリン映画祭レポート。同年に日本へ帰国し、現在は某映像プロダクション勤務。

■日時
2021年4月29日(木・祝)
12:20〜【A-1】
14:10〜【B】
15:50〜【C】+トーク(鈴木光×金川晋吾)
18:20〜【D】
20:00〜【E】+トーク(奥間勝也)

2021年4月30日(金)
18:00〜【A-1】+ オンライントーク (フィリップ・ヴィトマン)
20:10〜【A-2】

2021年5月1日(土)
11:30〜【F】+ミニトーク(出品作家)
14:00〜【G】+トーク(吉田孝行)
16:00〜【H】+トーク(加藤貴文×西澤諭志)
17:40〜【I】+トーク(池添俊)
19:30〜【A-1】

■上映予定プログラム:
Aプログラム:エッセイフィルム―フィリップ・ヴィトマン
Bプログラム:ビデオレタープロジェクト
Cプログラム:二人の父-鈴木光と金川晋吾
Dプログラム:アルゼンチンの二人の作家-マリア・アルシェとネレ・ヴォールアッツ
Eプログラム:奥間勝也
Fプログラム:「~映像と斜陽」再編 国内の美術作家による実験的な上映会の試み
Gプログラム:ジェームス・ベニングと吉田孝行
Hプログラム:加藤貴文
Iプログラム:池添俊とシルヴィア・シェーデルバウアー

 

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