ZOOM ウェビナー/ミーティング 『ハート泥棒』大・座談会 
6/25(金)Day 1、6/26(土)Day 2、
7/4(日)Day 3

Bonn Park © Niklas Vogt/ Sachiko Hara /Surugu Yamamoto© Yukitaka Amemiya/ Kyoto Iwaki Bonn Park © Niklas Vogt/ Sachiko Hara /Surugu Yamamoto© Yukitaka Amemiya/ Kyoto Iwaki

Day 1: 6月25日(金)
19:00-21:00

Day 2: 6月26日(土)
19:00-21:00

Day 3: 7月4日(日)
19:00-21:00

 
速報!:7月4日(日)19時から、劇作家・演出家ボン・パークの登壇が決定しました!詳細は Day3 をご参照ください(事前登録は ↑ のリンクから)。

オンライン・リーディング『ハート泥棒 』(ボン・パーク作、翻訳・上演台本・演出:原サチコ)の配信の関連企画として、日独の俳優や研究者、演劇の専門家が参加する以下の大・座談会を実施します。ご参加される場合は、『ハート泥棒 』の映像をご視聴されてから参加されることをお勧めします。(日独通訳付き。)


7月4日(日)19時~21時『ハート泥棒』大・座談会   Day3
ボン・パーク&山本卓卓 ー 原サチコが紹介する日独若手演出家

 
『ハート泥棒』の作者で演出家のボン・パークと、同じく劇作家で劇団「範宙遊泳」を主宰する山本卓卓。二人とも87年生まれの若手で、それぞれの国で大いに注目を集めています。「演劇は時代を映す鏡」という言葉があるように、地理的には離れていても同じ時代を生きる二人が、その時代背景の下、どのように劇作や演出に対峙しているのかを語り、日独両国で活躍する俳優、原サチコが二人を仲介します。
司会:岩城京子(演劇批評家、アントワープ大学演劇パフォーマンス学専任講師)
※ 日独逐次通訳付き


【以下のイベントは終了しました】
6月25日(金)19時~21時 『ハート泥棒 』大・座談会 Day1
「ボン・パークとシラーと芝居やってる私たちー日独俳優ガチトーク」


ハンブルク・ドイツ劇場での『ハート泥棒』は2020年秋に稽古が行われました。初日を直前に控えた11月初旬、ドイツのコロナ・ロックダウン強化による劇場閉鎖により初演は中止、延期されました。稽古の間、どのような対策で、どんな気持ちで俳優たちが作品と取り組んだのかなどをハンブルクのオリジナルキャストの俳優たちに語ってもらうと同時に、同時期に世界的コロナのパンデミックを体験している日本側の『ハート泥棒』の出演者が自身がおかれた状況や各国の演劇のあり方について本音で語り合うトークです。

参加者:ドイツ・オリジナルキャスト(原サチコ他ハンブルク・ドイツ劇場から数名)と日本側出演者、司会・伊達なつめ(演劇ジャーナリスト)

6月26日(土)19時~21時『ハート泥棒 』大・座談会   Day2
「『群盗』と『ハート泥棒』と“疾風怒濤“・ドイツ文学者と日独演出家たちからの視点」

ドイツ版オリジナルでドラマトゥルクを務めたアニカ・シュタインホフがシラーの『群盗』を下敷きとしながらも全く新しい劇作となった『ハート泥棒 』のドラマツルギーについて語り、それに対し日本のシラー及びドイツ演劇の研究者が、シラーの魅力、シラーが切り開いた「疾風怒濤」という18世紀後半の文学的革命、そして、『群盗』と『ハート泥棒』の間にあるものを検証します。
一方、日本の18世紀末といえばまだ江戸時代、歌舞伎や浄瑠璃などが盛んに上演されていた時代で、近代的な意味での演劇作品は成立していませんでした。ドイツでその時期に生まれた『群盗』が、今でもさまざまな解釈で演じられ続けているのには時代を超えて人に訴える何かがあるはずです。日本で『群盗』を新たな解釈で演出した経験のある演出家が、それぞれの立場から経験を語り、意見の交換を行います。

登壇者:アニカ・シュタインホフ(ハンブルク版『ハート泥棒 』ドラマトゥルク)、原サチコ、津田保夫(大阪大学)、丸山達也(獨協大学)、三輪玲子(上智大学)、小山ゆうな(雷ストレンジャーズ代表、演出家)、田中孝弥(清流劇場代表、劇作家・演出家)、司会:萩原健(明治大学)


 

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