Human.Machine.Interaction
大規模なメディアアート・プロジェクト Hybrid by Nature は、東アジア地域の各ゲーテ・インスティトゥートと スイスの HEK (Haus der Elektronischen Künste、バーゼル)と共同で企画されました。 Human.Machine.Interaction はその一環で実施されます。
オンライン展示 Human.Machine.Interaction では、13名のインターナショナルなアーティストがアートにおける「人間」と「機械」にアプローチした成果が発表されます。
このオンライン展示に合わせて実施されるオンライン・オープニングトークでは、出展アーティストとその作品を紹介し、その作品特有の視点を取り上げます。例えば現実と仮想空間の境界の消失、AI(人工頭脳)の登用とそのアルゴリズム・システムに対する人間の反応、そしてデジタルが拓くメタバースの新しい多様な空間などです。
オンライン・オープニングトークのプログラム
1日目(10/7):展示紹介 - 参加アーティストとキュレーターによるヴァーチャルツアー
プロジェクト紹介
メラニー・ボノ(ゲーテ・インスティトゥート東アジア地区文化部長)
アルムート・マイヤー=ツォリッチュ(ゲーテ・インスティトゥート香港所長)
キュレーターによる紹介
サビーネ・ヒンメルスバッハ(HEK ディレター)
チェ・ドウン(アート、テクノロジー分野のキュレーター )
作品紹介とパネルディスカション
- あいまいな境界:バット=エルデン・バチュルン、エキソニモ、セバスチャン・シュミーク、 ソン・イェファン
- AI(人工知能): クリス・チェン、スティーネ・デヤ、マリオ・クリンゲマン、ヴゼラ・コーク
- メタヴァース:エンタングルド・アザーズ、ループンテイル、ルイニ・シ、ユーバーモルゲン & アトラクター、山形一生
2日目(10/8):あいまいな境界 - 現実と仮想空間の融合
- エキソニモ(アーティスト)
- セバスチャン・シュミーク(アーティスト)
- 四方幸子(キュレーター/評論家、東京 )
- アン=セシル・ウォームス(ArtJaws創設者兼代表)
- 司会:ビ・シン(キュレーター、研究者)
3日目(10/9):人工知能 - 人間、機械、相互作用
- クレメンス・アプリヒ(ウィーン応用芸術大学教授、ロイファナ大学リューネブルク校デジタル文化センター客員研究員)
- ヴゼラ・コーク(アーティスト)
- イリニ・パパディミトリウ (クリエイティブ・ディレクター、 FutureEverything)
- シンスンベク・キムヨンフン (アーティスト・デュオ)
- 司会:アイリス・ロング(キュレーター、研究者)
4日目(10/10):メタバース - 集合的な仮想空間
- アウリーア・ハーヴェイ(デジタル彫刻家、アウリーア・ハーヴェイ・スタジオ)
- ループンテイル(アーティスト)
- アニカ・マイヤー(キュレーター)
- ルイニ・シ(アーティスト)
- 司会:マイケル・コナー(アーティスティック・ディレクター、Rhizome)
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