コンサート 冨田一樹 バッハ国際コンクール 第一位受賞記念 凱旋コンサート

Kazuki Tomita © Izumi Hall

2017年4月4日(火)開演19時/開場18時半

いずみホール

バッハ・オルガン作品全曲演奏会・特別企画

2016年7月、ドイツ・ライプツィヒで開催されたバッハ国際コンクールのオルガン部門にて、冨田一樹が日本人初の1位を受賞しました。大阪出身の冨田は、マスタークラスに参加するなど学生時代よりいずみホールのオルガンに親しんできました。今回のバッハ国際コンクールでの受賞を記念して、共に音楽経験を育んできた同ホールのオルガンで凱旋コンサートを開催します。
 
冨田一樹
大阪音楽大学オルガン専攻を、最優秀賞を得て首席で卒業。同大学音楽専攻科オルガン専攻を修了。オルガンを土橋薫、ピアノを大竹道哉の各氏に師事。2016年には第20回バッハ国際コンクールのオルガン部門にて日本人初となる第一位と聴衆賞を受賞。NHK・FMリサイタル・ノヴァ(2016年11月)に出演。
現在、ドイツ・リューベック音楽大学大学院オルガン科に在学中。オルガンをアルフィート・ガスト(リューベック、聖ヤコビ教会オルガニスト)、古楽をハンス・ユルゲン・シュノールの各氏に師事。バロック音楽を得意とし、国内外で数多くの演奏会に出演。オルガンソロのみならずオーケストラや吹奏楽との共演も行う。また編曲家、指揮者としても活躍し、奏者や聴衆から好評を得ている。声楽アンサンブルθと阪神古楽倶楽部の通奏低音奏者、日本オルガニスト協会会員。
 
演奏曲目
D.ブクステフーデ:
プレリュード ト短調 BuxWV149
G.ベーム:《天にいますわれらの父よ》
J.パッヘルベル:《われらが神は堅き砦》
J.S.バッハ:
《われら皆一なる神を信ず》BWV680
《装いせよ、おお、魂よ》BWV654
トッカータとフーガ ヘ長調 BWV540
プレリュードとフーガ ハ短調 BWV546
《おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け》BWV622
《深き淵より、われ汝に呼ばわる》BWV686
《おお、神の小羊、罪なくして》BWV656
パッサカリア ハ短調 BWV582
 

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