討論会 演劇についての新たな考察-ジゼル・ヴィエンヌを迎えて

Giséle Vienne シリーズ企画「演劇についての新たな考察」では、毎回、演劇シーンの最先端を行く関係者を招いて討論会を行っています。今回は人形を介して哲学的で審美的な世界を出現させる鬼才演出家、ジゼル・ヴィエンヌをゲストに迎えます。

ヴィエンヌが人形とともに表象する世界は、人間の極限を暴き出す「隠喩」として、頻繁に暴力や死、殺人や異常性愛が描かれます。そして、一方では完璧な美や調和を求めながら、もう一方では破壊やカオスを希求してしまうように、人間が相反する両極に引き裂かれる状態を、言語、身体、集団的経験などを通じて、時に寓話的に、時に哲学的に舞台化していきます。
 
討論会では、ヴィエンヌ氏本人に、自らの創作を支える問題意識と方法論について過去作の映像を交えながら語って頂き、彼女が投げかける究極の問いをともに掘り下げます。また今後予定されている新作についても紹介いただいます。司会はフリージャーナリストの岩城京子さんです。
 
なお、5月3日の「ジゼル・ヴィエンヌ特別ワークショップ」に参加の方は、当企画を聴講することが条件となっています。

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