今回で15回目を迎えるEUフィルムデーズは、3週間にわたり最新のヨーロッパ映画シーンを紹介します。本年度は、このテレーザ・フォン・エルツ監督作品『クリスマスの伝説 － 4人の若き王たち』が、ドイツからの出品作品となりました。
クリスマスイブだというのに、精神科の病棟で過ごさなければならない4人の若者たち。パニック発作、絶え間ない不安、衝動的暴力 ‐ アレックス、フェージャ、ティモ、ララにとってそれは日常の一部だ。若者たちは若い担当医のヴォルフから、よりによって休暇の時期にお互いと向き合うことを課される。彼らを引き合わせ、彼らの目線に立ち、多くの自由を与えるヴォルフ医師は、病院と対立してしまう。
時に強く、時に弱く、それぞれの時間を過ごす若者 － 4人の若き王たちは、祝日をいっぱいの悲しみ、反発と友情、愛と動揺を経験する。
《クリスマスの伝説 — 4人の若き王たち》の上映は、
東京 6月10日（土）10:30、6月14日（水）15:00
京都 6月18日（日）11:00、6月24日（土）13:30
です。詳細は以下のリンクをご覧ください。
http://eufilmdays.jp/ja/films/2017/4-kings/
戻る
