演劇 『民衆の敵』

ベルリン・シャウビューネ 「ふじのくに⇔せかい演劇祭2018」公演

Berliner Schaubühne © Arno Declair ドイツ演劇界をリードするトーマス・オスターマイアーの演出による『民衆の敵』の公演が、4月に静岡で行われます。

イプセンの戯曲『民衆の敵』では、ある町の公害問題をめぐる兄弟の対立が、やがて大きな政治的な争いへと発展します。クライマックスとなる町民集会の演説シーンでは、その聴衆として、観客は舞台に取り込まれます。

イプセンの社会劇をアクチュアルな問題作として立ち上げた、ベルリン・シャウビューネ製作の本作は、イスタンブール、モスクワ、ロンドン、ミンスク、デリー、コルカタ、チェンナイ、ソウル、トルン、サンティアゴなど、世界各地で上演され、大きな話題となりました。
 

戻る