ミクスト・メディア・シアター Black Opera

Black Opera ©Black Opera

2018/05/18 (金) -
2018/05/20 (日)

ゲーテ・インスティトゥート東京 ホール

戦後の混乱期を経て新たな時代の門口に立ち、未来への期待に満ちた日本の1960年代は、同時に抵抗と騒乱の時代でもあった。経済が好景気に沸く一方で、学生たちは日米安保条約とそれを進める政府に激しい反対運動を繰り広げた。このような状況を背景に、若いアーティストたちは古い束縛から自らを解き放ち、過激に自らの表現手段を模索し、それが結果的に日本のサブカルチャーを生みだす土壌となった。

特別企画「1968年 転換のとき-抵抗のアクチュアリティについて」の一貫として実施される「BLACK OPERA」《Hole On Black》では、今日の日本のクラブミュージックシーンの異端レーベル、BLACK SMOKER RECORDSの呼び掛けにより、東京のアンダーグラウンドシーンを代表するさまざまな分野のアーティストが集結。FREEJAZZ, HIP HOP, NOISEやエレクトロニクスの先鋭アーティスト/ダンス、身体パフォーマー、映像、照明、舞台美術が「プロテストとリスペクト」の「化学反応→突然変異」を起こすべく模索されたボーダーレスな総合舞台芸術の試みを繰り広げる。
 
Hole On Black

漆黒の闇に空いた穴
それは出口か入口か?

編纂された歴史から 溢れ落ちる
永久凍土に 広がる 過密都市

速度と物量の時代は終わり
残されたものは
100年もたない建造物
禁じられた汚染された大地
新しい差別と分断
其の場凌ぎの決まり事
突風に怯え 動けない人々

それでも
微かに だが 確かに
その狼煙は上がり続けて来た

生き延びたければ考えな
これは本当に望んだ事か?
これは本当に必要か?

漆黒の闇に空いた穴

そいつは出口か入口か?
 
5月18日(金)にはスペシャル・ライブ・イベントも開催。

日程
5/18(金)前夜祭 19:00-
5/19(土)Hole on Black 19:30-
5/20(日)Hole on Black 16:00-
(開場各30分前)

アーティスト
KILLER-BONG
JUBE
スガダイロー(スガダイロートリオ)
千葉広樹(スガダイロートリオ)
今泉総之輔(スガダイロートリオ)
波多野敦子
志人(降神)
Rumi
鎮座ドープネス
呂布カルマ
OMSB(SIMI LAB)
Hidenka
伊東篤宏
山川冬樹
大谷能生 マヒトゥ・ザ・ピーポー
LOSS (ENDON)
Taro Aiko (ENDON)
ermhoi
東野祥子
+ ANTIBODIES Dancers 片山真理
 
OPENING ACT
INNER SCIENCE
 
DJ
Q a.k.a.INSIDEMAN
DJ SOYBEANS
AKIRAM EN
 
前夜祭出演者(5月18日)
Group A(from Berlin)
志人(降神)
KILLER-OMA (鈴木勲 × KILLER-BONG) ZVIZMO(テンテンコ × 伊東篤宏)

料金
3日間通し券 座席(30枚限定)8.000 円
3日間通し券 立見(30枚限定)5.000円
 
5/18(金)前夜祭(前売・当日)2000 円
 
5/19(土)・20(日)通常券(座席) 前売4.500 円 当日5.000 円
 
5/19(土)・20(日)通常券(立見) 前売3.000円 当日3.500円
 
 
 
 

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