ダンス 稽古の言葉 アンサンブル・ゾネ

Words of Workshop  Ensemble Sonne © Ensemble Sonne

稽古の言葉 Ⅰ
2021年2月13日(土)
15:30-17:30
稽古の言葉Ⅱ
2月14日(日)
13:30-15:30

岡登志子 ダンスメソッドワークショップ

神戸を拠点に活動するコンテンポラリーダンスカンパニー、アンサンブル・ゾネの『Song of Innocence 無垢なるうた』京都公演の関連企画として、同カンパニーが基礎とする、主宰・岡登志子がドイツで習得したダンスメソッドから表現の可能性を探究するワークショップを開催します。

私は、ドイツで培われたダンスメソッドを通して、身体の中から踊りが生まれ、それが作品となることを教えられました。それは、「生きてきた私達の身体そのものが作品であること」と舞踏家の大野慶人氏が稽古でよく口にされていた言葉を想起させます。自分の身体そのものが作品になる踊りの根源とは何か。ダンスメソッドから学んだことをお伝えすると共に、大野一雄氏の『稽古の言葉』(※)を題材に即興的に体を動かし、踊りの根源について考えていきたいと思います。
岡 登志子
※舞踏のパイオニアである大野一雄氏による著書

 
岡 登志子(振付師、ダンサー)
ドイツNRW州立Folkwang芸術大学舞踊科卒業。関西を拠点にドイツで習得したダンスメソッドを実践しながら、現代を生きる人間に共通する身体を通し、人間の実存を問う作品づくりを行っている。2014年神戸長田文化賞受賞。2018年KOBE ART AWARD大賞、神戸市文化賞受賞。近作に「緑のテーブル2017」(2017)、「迷い」(2018)など。

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