2021年ゲーテ・メダルを受賞された作曲家細川俊夫氏へのメダルの授与が、次期駐日ドイツ連邦共和国大使のクレーメンス・フォン・ゲッツェ氏によって行われます。またゲーテ・インスティトゥートのカローラ・レンツ総裁からオンラインによる挨拶、ならびにラインハルト・マイヤー=カルクス教授（ポツダム大学）から祝辞が贈られます。
式典のしめくくりとして、日本を代表する笙、フルート、サクソフォンの演奏者が細川俊夫氏の作品を演奏します。
ゲーテ・メダルについて
ドイツ連邦共和国の表彰であるゲーテ・メダルを、ゲーテ・インスティトゥートは1954年から毎年授与しています。ドイツ語の普及や国際的な文化交流に特に貢献のあった個人を顕彰するものです。日本からは90年代に多くのドイツ文学や語学の研究者が受賞しており、2005年には、作家の多和田葉子氏が受賞しました。2021年の細川俊夫氏は、音楽分野での初めての受賞者になります。2021年にはその他、プリンセス・マリリン・ドゥアラ・マンガ・ベル（カメルーン）、ウェン・ホイ（中国）各氏が受賞しました。
（コロナ感染による緊急事態発令中につき、本式典は関係者のみで実施いたします。）
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