映画上映 【日本プレミア】クラウディア・フォン・アレマン『単純』&『大切なのは変革すること』

クラウディア・フォン・アレマン  

2022/05/07 (土)

14:00

ゲーテ・インスティトゥート東京 ホール

unrest 62|22ーパパの映画への挑発 Part 1: 女性映画作家62|22

前売り券はピーティックスにて販売中です。当日若干枚販売予定。

クラウディア・フォン・アレマン『単純』【日本プレミア】

短編映画『EINFACH』は、60年代から活躍する数少ない女性映像作家として「ニュー・ジャーマン・シネマ」の文脈で地位を築いたクラウディア・フォン・アレマンのデビュー作。日々の生活や職場を撮影し、その中での身体の動きについて考察するこの作品は、固定した男女の役割分担に対する一種のコメントでもあります。
ドイツ、1966年、5分、デジタル(オリジナル35㎜)

クラウディア・フォン・アレマン『大切なのは変革すること』【日本プレミア】

クラウディア・フォン・アーレマンは、ウルム造形大学の映画製作研究所在学中からすでに、仕事中も私生活でも、女性の社会的立場について映画を通じて反論してた。『ES KOMMT DRAUF AN, SIE ZU VERÄNDERN』(西ドイツ 1973)では、フランクフルトのアードラー工場(自転車や車関係の製造工場、戦時中は武器、戦後はオフィス機器を製造) やヴェツラーのライツ光学機器工場の女性の職場を訪ね、女性が行う工場労働の形態を調査し、可視化している。工場や家庭は搾取の場であり、変えるべき対象であると主張されている。
ドイツ、1972/73, 54分、デジタル(オリジナル16㎜)
監督:クラウディア・フォン・アレマン、ミシュカ・ポップ、エーデルトルート・ピーハ、クリステル・エッカルト、ヘルマ・シュライフ
製作:クラウディア・フォン・アーレマン映画プロダクション(フランクフルト・アム・マイン)


 

 

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