コンセプトおよびアイディア

発明家の国ドイツ‐構成要素の研究

自動車、テレビ、またはコンピュータなど、ドイツで生まれた発明が世界を変えています。

最新のデータによれば、ドイツは特許申請件数で世界3位圏内にランクインし、ドイツで学問や研究に従事する人の数は常に増加の一途を記録しています。革新的な国の革新的な未来にも、ドイツの大学への留学や研究活動を目指す世界中の若者にも、明るい前途が開かれています。

Fraunhofer-GesellschaftおよびMax-Planck-Gesellschaftの協力により、Goethe-Institutは発明家の国ドイツをテーマに展示を行います。

基本理念
発明家の国ドイツ‐構成要素の研究では、ドイツで生まれ世界を動かした科学的学問分野での発明をテーマに、歴史的に重要な発明だけでなく、将来的な革新が予測される分野にも焦点を当てています。併せて、当然欠かすことのできないドイツの研究ランドスケープに関する情報も提供しています。

構成
著名人の興味深い引用句を導入として、インフォマティクス、エネルギー、モビリティ、コミュニケーション、医学、光学、そしてマテリアルの7つのテーマ分野を紹介します。各分野では5~6つの題材を取り上げ、それぞれについて写真と文章によるパネル説明と画像を使ったビジュアル化を行っています。参加型のエリアでは積極的な参加が促され、音と映像のメディアステーションでは知識をさらに深めるオプションを提供しています。中央エリアでは、ドイツでの留学および研究に関する情報が得られます。

コミットメント
発明家の国ドイツ‐構成要素の研究は、数年間にわたり、世界各地のGoethe-Institutを巡るツアー展示を行っています。展示内容は、主に15歳~25歳までの高校や大学に通う若者を対象としています。展示は、ドイツ語および現地の母国語の2ヶ国語で行います。
関係者╱参加団体
プロジェクト企画╱運営
Goethe-Institut / Sigrid Savelsberg
www.goethe.de

科学的提携╱アドバイス提供
Max-Planck-Gesellschaft / Dr. Andrea Wegener
ww.mpg.de
Fraunhofer-Gesellschaft / Petra Meiners
www.fraunhofer.de

展示コンセプト╱デザイン
krafthaus, das Atelier von facts and fiction

美術指導
krafthaus / Patrizia Widritzki

グラフィックアート
krafthaus / Anna Gemmeke

展示物のデザインおよび構築
designatics / Michael Kientzler

ウェブデザイン
<i-D> internet + Design GmbH & Co. KG

デザイン協力、実施
eskima design und allesweisz



アドバイス、画像、映像、ならびに展示物の提供を通じて展示の成功に貢献いただきましたあらゆる関係者の皆様からのご支援に、感謝申し上げます。