マルチリンガリズム

今日の、めまぐるしく変化し、互いにつながり合う世界において、多言語主義は単なる教育目標ではなく、個人の成長・学び、キャリア形成において欠かせない重要な力です。ゲーテ・インスティトゥートでは、多言語主義の推進に力を入れています。なぜなら、言語は文化の架け橋となり、異文化理解を深め、国際的な教育・労働市場へのアクセスを容易にしてくれるからです。

私たちが多言語主義を促進する理由:

多言語を身につけることで、新しい視点が得られ、柔軟な思考力が育まれます。異なる文化に触れながら、安心して、そして深く考えながら行動できる力が養われます。 また、世界中の教育機会へのアクセスが広がり、仕事の可能性もぐんと広がります。さらに、自分自身の理解や成長にもつながる、大切なステップとなるのです。

私たちの取り組み

  • 日本の学校および教育機関における外国語としてのドイツ語(DaF)教育の推進
  • 外国語教育プログラム導入およびカリキュラムの開発に関する相談・支援
  • 教員向けの最新かつ教育的知見に裏付けられた教材の提供
  • ヨーロッパ言語共通参照枠(GER)についての情報提供と活用ガイダンス
  • 日本全国のドイツ語教員ネットワークとの連携を通じた日独教育対話の促進
  • EUNICネットワークとの協働による日本におけるヨーロッパ諸言語の共同推進
私たちの目標は、学習者や教育機関が言語の多様性を“可能性”と捉え、積極的に活かしていけるよう支援することです。そして、開かれた多言語的、持続可能な社会の実現をめざします。

シンポジウム

  • 多言語教育の意義とは?

    英語以外の外国語を学ぶ価値とは?ゲーテ・インスティトゥートは、国際的なパートナーとともに、グローバルな文脈における他の外国語がもたらす可能性、展望、価値について議論しました。

    シンポジウム

お問い合わせ