ドイツ共和国連邦大使館訪問
毎年恒例となっているドイツ大使館訪問の機会はPASCH活動の中でも、とても人気のプロジェクトの一つ。今年も、PASCH各校から多くの生徒が参加しました。今年は生徒たちが自ら作成した「ドイツクイズ」を披露、大使館職員やドイツ語講師も驚く名問が飛び出しました。
その後、ユーディット・ホリス文化広報担当公使が大使館の担当分野について説明。生徒たちはドイツ語で「気候変動問題にどの国がどんな対処をしているか」「難民政策にどの国がより適切な対応をしているか」などについて質問をしました。このような質問に答えてもらう過程で、それぞれの問題に単純な解決策を提示することは不可能であり、国々との協力関係はもとより、一個人との団結も重要であることに気付かされました。訪問の最後には、各校の生徒たちが出題する「ドイツクイズ」が実施され盛り上がりました。一般的に良く知られている簡単な問題から、教師や大使館職員が驚かされる名問もありましたが、最後には全員にプレゼントが贈られました。
PASCH生たちは、ドイツ大使館の担当分野について多くの新しい印象と情報を得、また一歩ドイツ通になりました。