未来のためのプロジェクト:気候

Gemeinsam für die Zukunft: Klima © Goethe-Institut

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„なぜ、誰もそれを救うために何もしなければまもなく消えてしまう
将来のために、勉強しなくてはならないの?“ (グレタ・トゥーンベリ)


「未来のためのプロジェクト」東アジアのゲーテ・インスティトゥートで初めての持続可能な発展をテーマにした生徒向けのコンテストを行います。中国、香港、日本、モンゴル、韓国、台湾の青少年が自分たちの環境に目を向け、積極的になることを目指しています。2020年のテーマは気候と環境保護です。

6月末に東アジア各国から60ものプロジェクトが届きました。そのうち、15のプロジェクトが書類選考で選ばれ、次のステップへ進みました。ドイツのコーチのもと、生徒はプロジェクトをさらにすすめめ、9月19日、20日にゲーテ・インスティトゥート韓国と東アジアのゲーテ・インスティトゥートが共同で開催する国際青少年バーチャル会議で発表します。

バーチャル会議では、プロジェクトの紹介だけではなく、国際的に活躍しているゲスト、気候活動家ルイーザ・ノイバウアも参加し、持続可能な未来へのビジョンを共に考えます。

日本からは横浜国際高校のプロジェクトチームが最終選考に参加します。

会議での発表を楽しみにしています。

  1. 参加者は中国、香港、日本、モンゴル、韓国、台湾の生徒(3名以上)とサポートのドイツ語教員ならびに専門教員からなるチーム
  2. 中学1年から高校2年生で、チームのメンバーのうち半数以上がA1以上のドイツ語力をもっていること
  3. 学校長は、生徒ならびに教員がバーチャル会議に参加できるよう公欠扱いにする等の配慮をすること。
1.プロジェクトの実施
プロジェクトチーム(生徒最低3名、ドイツ語教員ならびに専門教員)は2020年6月30日までに以下のテーマのうち一つをえらび、プロジェクトを記述します: ゴミ、水質、エネルギー使用、大気汚染、健康、食生活、土壌、動物界、植物界、資源効率 –すべて気候の観点から考えてください

プロジェクトは以下の3つのステップからなります
考える:自分たちの住んでいる地域、学校、生活にとって一番重要な問題はなにか?
リサーチする:生態、経済、政治、社会面からその原因をさぐる
行動する:対策を考え、それを実行に移す

2.プロジェクトの記録
プロジェクトチームは、実施の過程と結果を記録し、応募書類と一緒に送付してください

3.応募
プロジェクトチームは記入した以下の応募書類をすべて2020年6月30日までに以下のアドレス宛に送ってください。丸山智子宛て:tomoko.maruyama@goethe.de
ゲーテ・インスティトゥート、教員、環境の専門家からなる審査委員により、すべての応募の中から第一次選考で、最大18の国際青少年バーチャル会議で発表されるプロジェクトが選ばれます。選考されたチームは専門家による指導と資金援助を受け、プロジェクトを現地で実践します。
第二次選考は国際青少年バーチャル会議の際に行われ、専門家審査委員により優勝チームが表彰されます。すべてのプロジェクトはオンライン上で見ることができます。