2011年10月1日(土)~11月23日(水・祝)会期中無休
REFLEXIONEN ひかり いろ かたち
展覧会|神戸ビエンナーレ招待作家展
-
兵庫県立美術館
神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1番1号 -
料金
会場券(2日間):大人1,200円、大学生・65歳以上500円
神戸ハーバーランド会場+兵庫県立美術館会場共通券
期間中の2日間有効(連続しない日も可)
日独交流150周年記念事業および神戸ビエンナーレ2011の一環として「REFLEXIONEN ひかり いろ かたち」展を開催します。戦後アヴァンギャルドの潮流であるZEROと具体に焦点を当てます。
日本とヨーロッパでほぼ同時に登場したZEROと具体の交流は1960年代初めまで遡る。両者の作品は、デュッセルドルフのクンスト・パラス(2006)やベネチア・ビエンナーレ(2009)、そしてスイス・ルガーノ(2010)など、幾度となく同時に紹介される機会に恵まれてきたにも関わらず、これまで日本で共同展覧会が開催されることはなかった。
それ故に、日独交流150周年を迎える節目の年に、この二つの前衛アートの活動を取り上げ、今なお一線で創作活動を続けるZEROと具体の作家を称えると同時に、その先駆者たちの影響を受け、自らの才能と融合させるべく活動している若い世代のアーティストたちにも目を向けたいと思う。
本展覧会には、ZEROと具体の生みの親である作家世代から、オットー・ピーネと元永定正が、また、彼らの精神的革新の影響を受けた若い作家世代からは、ユリウス・シュミーデルと松井紫朗が参加する。
元永定正が具体の全盛期に制作した多くの作品には水が使用されており、中でも色のついた水を入れたチューブを空中に吊るした作品が多い。オットー・ピーネはZERO結成の初期から今日に至るまで、空や光をモチーフにした作品を数多く制作している。一方、ドイツ人若手アーティスト、ユリアス・シュミーデルは光(ライト)を使った作品が多く、松井紫朗はバルーンを使って空間をアートにかえる作品を手がける。
「ひかり いろ かたち」の要素が国、世代を越えて反響、共鳴し合う。日本・ドイツの二国間、作家同士の世代間、さらには同展を訪れた一人一人の中に同時多発的に起こる「REFLEXIONEN」を感じてほしい。