2009年7月23日(金)~7月25日(日)
血のように赤い靴
児童・青少年演劇来日公演|対象年齢10歳以上
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沖縄市民会館中ホール
- 言語 ドイツ語
『大人になったら絶対にダンサーになる!』そう願うフランヴェラは両親から特別な靴をプレゼントされます、それは赤いダンスシューズ。しかし平和な日々を内乱が襲い、友人も隣人も敵へと一変すると、フランヴェラは親友のアンナと遊ぶことを禁じられます。さらに敵から逃亡する途中、両親とも離れ離れになってしまいます。敵意と憎しみ、復讐心が渦巻く中で、赤いダンスシューズがフランヴェラを慰め、戦火の中で生き抜く勇気を与えます。
『血のように赤い靴』は子供と戦争、夢と不安、理想と現実について描いた物語です。ドイツ・ゲルゼンキルヒェンのコンゾールシアターが小さな舞台から届けるのは、戦争や逃亡生活、そしてその中で愛する人たちを失う子供たちのお話です。『平和構築における演劇の役割』をテーマに活動を続けている沖縄のキジムナーフェスタがこの作品を通して私たちに投げかける意味とは・・・。
2007年に『血のように赤い靴』は、ドイツ・ノルトラインベストファーレン州児童・青少年演劇2007の最優秀作品に輝き、ベルグラード国際冒険演劇祭にて優勝しました。
俳優:エファ・ホルストマン、スヴェンニャ・ニーケルケン、マルクス・キルシュバウム、ファービアン・ザットラー
監督:アンドレア・クラマー
技術:ヴォルフガング・ヴェーラウ、ハネス・コッホ
マネージメント:クリスティアーネ・フロイディッヒ
上演日程:
2010年7月23日(金)15時
2010年7月24日(土)13時及び19時
2010年7月25日(土)13時