2015年10月16日(金)~18日(日)

こわれがめ

Der zerbrochene Krug

  • Creative center Osaka (CCO)

  • 言語 日本語
  • 料金 前売り3,200円/当日3,500円/学生1,500円(要学生証提示)
    小学生以下の入場不可
2013年はシラーの『群盗』、2014年には『タウリス島のイフィゲーニエ』を上演してきた清流劇場が、今秋はハインリッヒ・フォン・クライストの『こわれがめ』を上演します。ドイツ三大喜劇のひとつに数えられる『こわれがめ』は、権力者を揶揄しながら、社会や政治の矛盾を突いていきます。清流劇場は同作品の上演を通じ、観客とともに私たちの生きる社会や政治に対しても、新たな価値観や異なった考え方、切り口で見つめ直す機会を模索します。

Der zerbrochene Krug 1

あらすじ
オランダ・ユトレヒト近郊の小村が舞台。ここの裁判官で好色家のアダムは、ある日村娘のエーフェのもとに夜這いをかけに行くが、彼女の恋人ルーブレヒトと鉢合わせになり、逃げる際に誤って甕を壊してしまう。その翌日、娘の母親である未亡人が、自家の大切な甕を壊したといってルーブレヒトを訴えにやってくる。アダムは自分自身が真犯人である一件を裁かねばならなくなり、なんとか罪を他者になすりつけようと躍起になるが、次々と状況証拠が出てきて、次第に誰の目にもアダムが犯人であるということが明らかになってゆく。

ハインリッヒ・フォン・クライスト(Heinrich von Kleist)
ドイツの劇作家・短編作家・ジャーナリスト。軍役を経て、故郷の大学で科学や数学などを学んだが、カント哲学から真理認識の不可能性を読み取り、知的世界に絶望する。以降は情熱の燃焼に生涯をかけ、激烈奔放な内容と写実的な手法を兼ね備えた作品を残した。しかhし世に認められず、反ナポレオン闘争の挫折も加わり、ある人妻とともにワンゼー湖畔でピストル自殺を遂げた。その作品は20世紀に入ってから評価が高まり、現代ではドイツを代表する劇作家の一人に数えられている。

公演日時
10月16日(金)19時30分
10月17日(土)15時&19時
10月18日(日)15時
※開場は開演の30分前。全席自由。