2015年7月25日(土)~9月23日(水・祝)10時~17時
※金曜日は19時まで(月曜休館)
ヴォルフガング・ティルマンス Wolfgang Tillmans
展覧会|Your Body is yours
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国立国際美術館、大阪
- 料金 一般900円、大学生500円他



現代写真表現のフロントランナーとして多大な影響を与え続けるヴォルフガング・ティルマンス。西日本初の大規模な個展が、国立国際美術館で開催されます。
ティルマンスは、彼を取り巻く日常的な光景をとらえた写真で90年代初頭から注目を集め、雑誌『i-D』や『Spex』、『Interview』への掲載でも知られるようになる。撮影対象とした特徴的なモチーフは、街頭の若者や身近な友人たちのポートレート、またセクシュアリティーやジェンダーといった今日的なテーマへの問いかけなどが多く、私的な部分と社会的な要素が混在したものが見受けられた。以来、そのときどきの時代の精神を写真によってつかみ取ろうとするティルマンスの姿勢は、不変のものとして常に見出すことができる。
近年、写真集『Neue Welt』(新しい世界)を発表したティルマンスは、世界各地で発生している事象や、世界を旅する途中に出会った場面をイメージの群として露にし、政治、経済、技術の進歩など、様々な出来事に対する自身の見解を示すことを試み、新たな展開を見せている。
同展は、日本の美術館では11年ぶりとなる待望の個展で、国立国際美術館のみの開催です。日本初公開となる近作・新作を中心に200点近くが展示されるほか、昨年ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展で大きな反響を呼んだ映像インスタレーションも出品されます。
ティルマンスが見つめるこの社会の真の姿をご覧ください。
ヴォルフガング・ティルマンス
ドイツ、レムシャイト生まれ。
1980年代後半より写真の発表を開始。1988年ハンブルクのカフェGnosaで初個展を開催。その後、雑誌『i-D』などへの寄稿も行い、90年代には当時のユースカルチャーを象徴する存在になる。90年代と2000年代ほとんどはロンドンを拠点に活動。2000年には現代美術界で重要な賞の一つ、イギリスのターナー賞を受賞し、以後、世界を代表する写真家の一人として精力的に活動を続けている。本年には、偉大な業績を上げた写真家に贈られるハッセルブラッド国際写真賞の受賞も決まっている。
国際展への参加も多く、近年でも第53回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展(2009年)、第14回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展(2014年)、第8回ベルリン・ビエンナーレ(2014年)、マニフェスタ10(2014年)に出品している。またストックホルム近代美術館、クンストハレ・チューリッヒ、K21デュッセルドルフ、サーペンタイン・ギャラリーなど個展も多数開催。
日本では、2004年に東京オペラシティ アートギャラリーで美術館での初個展を開催。その他、東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、横浜美術館、金沢21世紀美術館、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館でのグループ展などに出展している。
現在、ベルリンとロンドンを拠点に活動。
関連イベント
①アーティスト・トーク
2015年7月25日(土)14時~
講師:ヴォルフガング・ティルマンス
会場:国立国際美術館 地下1階講堂
参加無料 日英逐次通訳あり
定員:100名
※当日10時から整理券配布。
②ギャラリー・トーク
2015年8月2日(日)、9月13日(日)14時~
講師:植松由佳(国立国際美術館 主任研究員)
会場:国立国際美術館 地下2階展示室
参加無料(要観覧券)
※当日13時半から聴講用ワイヤレス受信機を貸し出し(先着90名)。
関連リンク
会場
国立国際美術館、大阪
大阪市北区
中之島4-2-55
530-000 Japan
大阪市北区
中之島4-2-55
530-000 Japan
地下2階展示室 大阪市北区中ノ島4-2-55