2010年10月13日 (水) 19時(18時半開場)

善き人のためのソナタ

ドイツ映画上映会|監督: フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク 2006年 ドイツ 137分

  • 料金 入場無料、総領事館へ事前にお申込下さい。

1980年代中期の東ドイツ。シュタージ(国家保安省)の敏腕局員であるゲルト・ヴィースラーは、反体制の疑惑をかけられている“国家的劇作家”であるゲオルク・ドライマンを監視をするよう命じられる。ところが、ドライマンがこの監視システムを秘密裏に防御していることや、国家から命じられた盗聴行為の理由がヴィースラーの推測とは全く異なるものであったことなどが、次第に明らかとなってくる。

 『善き人のためのソナタ』は、シュタージの情報部員が監視ターゲットである芸術家のカップルの世界に引き込まれていく様を描いた作品。東ドイツの歴史という重い緊張感の中にも、当時を表す文化的背景が生き生きと映し出された秀作であり、2007年度のアカデミー賞外国語映画賞に輝いている。