2010年3月6日(土)~2010年3月14日(日) 11時~18時

岩美国際現代美術展

展覧会|-鳥取の人と自然-

鳥取県岩美郡岩美町内の温泉地区では『鳥取の人と自然』をテーマとした岩美国際美術展が開催されます。開催地である岩井温泉地区は世界自然遺産候補地でもあり、1300年の伝統を誇る山陰最古のいで湯です。日本、韓国、ドイツより招聘された総勢12名のアーティストが『人と自然』をテーマにさまざまな作品を発表します。ドイツからは現代美術アーティスト、ヴェロニカ・ドバースとカトリン・パウルの2名が参加します。


ヴェロニカ・ドバース:
東ドイツのアナベルク・ブーフホルツ市生まれ。大阪在住。大学にて美術とデザインを専攻した後、アメリカ、ドイツ、スペイン、日本などの国際展で作品を発表。彼女の作品にはステンドグラスを用いた独自の技法が使われている。

今回、彼女が注目するのは、人間の行動や思考と自然の間にある対比、その結びつき、そしてそこから生まれる形である。その背景には、普遍世界における人間の役割と存在意義の探求についての考察がある。




カトリン・パウル:
ドルトムントで写真デザインを専攻後、カールスルーエに新設された造形芸術専門学校にてメディア芸術を学ぶ。その後、来日しフリーのアーティストとして東京で活躍。現在大阪に拠点を構える。

彼女の作品『結晶(クリスタル)の世界と雪の洞穴』では、テレビの砂嵐映像を用い、観る者に自分自身の消費生活について示唆を与え、また他方では、繊細な、変わりゆく氷の結晶をみせ、生活スタイルや存在の可能性を問いかける。